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2017年4月28日23時よりショップ・山吉屋にてシリーズ最新作「全自動収穫ロボット タゴサク」を発売開始!

未来猿人ヤマキチ 全自動収穫ロボット タゴサク(SAL9000専用コクピット付)白無彩色未来猿人ヤマキチ 全自動収穫ロボット タゴサク(SAL9000専用コクピット付)白無彩色未来猿人ヤマキチ 全自動収穫ロボット タゴサク(SAL9000専用コクピット付)白無彩色未来猿人ヤマキチ 全自動収穫ロボット タゴサク(SAL9000専用コクピット付)白無彩色未来猿人ヤマキチ 全自動収穫ロボット タゴサク(SAL9000専用コクピット付)白無彩色
↑未来猿人ヤマキチ 全自動収穫ロボット タゴサク(SAL9000専用コクピット付)白無彩色

ショップ・山吉屋が展開中のオリジナルシリーズ[未来猿人ヤマキチ]に新たな仲間が加わった! ビッグボディに二枚目と三枚目の顔を併せ持つ全自動収穫ロボット「タゴサク」だ。付属の専用台座に「SAL9000」が搭乗出来、「ヤマキチ」との合体も可能! ヘルメットはクリア成型で、本体はホワイト成型の未彩色。 原型と設定協力は「ヤマキチ」と同じくソフビ原型で知られるヤマダ・マサミ氏が担当。ちなみに「タゴサク」に「SAL9000」や「ヤマキチ」は付属しない! また「ヤマキチ」合体時に顔の塗装が剥がれる可能性があるので注意!! それでは下記に掲載する「全自動収穫ロボット タゴサク」ストーリーをお楽しみください!

■山吉屋より「タゴサク登場だべ」
うちの庭には柿の木があって、秋になると沢山の柿が実る。
オヤジがいなくなってからというもの、採ってくれる人もいなくてすっかり食べてないな。
今年はヤマキチに頼めるな。
「俺、柿もぎしねぇだ」
あー、何言ってんのよ。じゃ、チビスケ、とってよ。
「ダメだ、落ちたら危ねーべ」
あんたたち、猿でしょ、猿。
「んだら、あいづさ頼むべ」
ピピピ、腕の電子頭脳のボタンを押すヤマキチの目の前で、次元の扉がゆっくり開く。ごごごー、すー。ガシャンガシャン。
「タゴサクだべ」
え⁉︎ 誰だって?
「タゴサク、柿もいでけろ」
「オレサ、マガセロ!」
物体はフレキシブルな両腕を器用に動かした。腕は伸びて頭上の柿を採り始める。腕の先のハサミに柿の枝がはまれて、ちょきん。あわてて3人が右に行ったり左に行ったりして、落ちて来る柿を受け取る。柿は山のように溜まって、3人は汗だくになった。
「たんまり採れだべ」
「モウイイガ? ミサイル撃ツガ? 撃ツベ?」
なにいってんだよ、こいつ。
ヤマキチの説明によると、巨大なバケツのような物体、田吾作は宇宙開拓団の農耕機具として開発され、あらゆる特殊条件の荒れ地をも整地した。植民地戦争も盛んだったため、武器を具えている、と言う事だ。だが本当の姿は戦闘マシンである。小型核弾頭の自爆装置をもっている。政府で問題にされて、農耕具という隠れ蓑に姿を変えたにすぎなかった。
タゴサクが小さく、もらした。
「先ノ大戦デハ惑星バ破壊シタゴドモアッタナ」
「ウキーッ! ウキー!」
チビが騒ぎ出した。
かしゃかしゃかしゃ、チビスケことSAL9000のコンピュータが計算を初めて顔のレンズからホログラムが投影された。
「びびび、こちら、銀河連邦……助けでけろ……」
「ウキーッ! ウキー!」
どこからともなく声が聞こえて来た。
「ヤマキチ、スプリングカミングだべ」
「んだら、行ぐべ」
ヤマキチはいつになく真剣な顔をしていた。口いっぱいに柿を頬張りながら。

2017年4月28日23時よりショップ・山吉屋にて発売開始

問合せ先/store@yamakichiya.com http://www.yamakichiya.com

山吉屋にて2017年4月28日23時より発売開始
未来猿人ヤマキチ 全自動収穫ロボット タゴサク(SAL9000専用コクピット付)白無彩色
頒布価格 7,000円(税込)
●全高約275mm
© YAMAKICHIYA
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