↑渋谷ヒカリエ8Fへ上るエスカレーターの脇にメインビジュアルを発見!
2000年のソフビデビューから現在まで、約20年にわたってソフビにこだわり、オリジナルキャラクターを作り続けてきたクリエイター&メーカーのサンガッツ本舗が、なんと渋谷ヒカリエ8/CUBEにて、そんな活動を振り返る回顧展「ソフビクレイジー SUNGUTSの100を超えるソフビキャラクター展」を開催した。展示は結構大きなスペースに、ゆとりをもって100体以上のオリジナルキャラクターをメイン配置し、そのほか立体ではワンオフ作品、平面ではソフビと美女の写真、イラストや過去描いた絵物語などを展示されていた。「ソフビの出来るまで」などの解説もあり、よりソフビを身近に感じることが出来る展示になっていた、ちなみにソフビと美女モデルの写真作品とは「もっとソフビをアピールできないか?」を目的にサンガッツ本舗ほか有志により美女モデル招いて撮影された作品で、その効果は現段階では未知数(笑)。
渋谷ヒカリエ8/CUBEという場所については、昨年のグループ展で経験ずみ。イベントでお馴染みのお客さんもいいが、新たにもっと幅広い層にソフビを見てもらいたい! という美女とソフビの写真作品と同様の思いから、今回の個展を決意したという。取材で訪れたのは、平日だったが場所柄もあり、老若男女の幅広い世代のお客さんが、まばらながらも途切れることなくブラリと立ち寄って、流し見だったり熱心だったり、サンガッツ本舗のソフビを見ていたのが印象的だった。そういう意味ではこの場所での個展は、実に意味があったのではないか? 手応えを掴んだのかサンガッツ本舗は、来年もまた何らかのテーマで展示を予定しているということなので期待したい! 最後にソフビの生産もさることながら、今年も国内外のイベントに出店しまくっているため、常に多忙なサンガッツ本舗は、美人秘書募集中というので興味があったらぜひ!
↑8/CUBEの3ブロックを使用しており結構大きなスペースでの展示だった、ただスペースに余裕がある分、とてもソフビは見やすかった
↑展示中グルグル回っていたリジナルキャラクターのソフビタワー。通路との仕切りがガラスで中の展示が見えるため、通りかかった親子連れの子供が、ついつい引き寄せられていた
■100以上のオリジナルキャラクター
↑6×6=36体が3面に配置され、別ブロックに1体づつの計110体を展示。これを現在までの年数で割ると1年で約6体。ちなみにサンガッツ本舗はこのほか、水木しげるモノや「WF」などの当日版権モノなど毎年製作している。それを考えると個人メーカーとしては驚異的な馬力だ!
■ワンオフ作品&原型
■イラスト&写真作品
↑ソフビと美女の写真。真ん中はサンガッツ本舗のキャラクター「むーちゃん」だ!
↑1番奥のブロックへゆくとイベントなどでお馴染みなサンガッツ本舗ブースが忽然と姿を表す。今回はこのスタイルで限定品を販売。ブースにいるのはサンガッツ本舗代表・いちみや忠義氏だ