「復刊ドットコム × sofvi.tokyo × キャラクターランド」プレゼンツの「トラウマ妖怪、立体化計画」でエントリーされた、昭和の絵師・石原豪人&柳柊二両氏とそれをリファインしたこなつ氏の妖怪たちを10回連続でそれぞれ紹介! ラストとなる第10回は「妖獣スキュレー」。
これは世界の妖怪で『世界妖怪図鑑』によれば「大西洋の海にすむ大きさ20メートルもある軟体動物の妖獣だ。海の岩穴に巣をかまえ、頭が6個に足が12本あって、クークーと鳴くが、手あたりしだいに海の魚を食べ、とくに人間が大好物らしい。それで船底にはりつくと、その怪力で一瞬に船をバラバラにし、6つの頭で人間を食べた。また泳いで逃げようと捨と口からねばねばした黒い液体をはいて動けなくした」という。
『世界妖怪図鑑 復刻版』は復刊ドットコムにて発売中。最後に今回イラストを担当してくれたこなつ氏インタビューもあわせてどうぞ!
↑妖獣スキュレー 絵:柳柊二(『世界妖怪図鑑 復刻版』より)