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2017年6月発売開始の[VAG]第11弾についてお聞きしました! KIKKAKE TOY編「鉄猿弐号」について

VAG(VINYL ARTIST GACHA) SERIES11 鉄猿弐号
KIKKAKE TOYKIKKAKE TOY
■2009年からTOY制作を開始。
ソフビに限らず様々な素材からTOYに着地する新しい試みに挑戦しています。

 

 

 

ーー今回のプロジェクト参加の経緯と感想を教えて下さい。
最初に赤司(竜彦氏/メディコム・トイ代表取締役社長)さんにお声をかけていただいたのは、確か1年以上前だったと思います。その時は、手が回らず断腸の思いでお断りしてしまったのですが、再びお声をいただき今回は即答しました。自分のキャラクターがガチャになるのは、本当に夢でしたので絶対成功させたいと思っていました。

ーー今回なぜこのキャラ=鉄猿弐号を選んだのか教えて下さい。
せっかくやるのであれば、新規のキャラクターを……と提案したのですが「カプセルトイという性格上、商品設計において、少しでも認知度のあるキャラクターをカプセルサイズに展開する方が、お客さんに対して確実に喜んでもらえるのではないか?」という打ち合わせの経緯がありました。「鉄猿1号」はすでにミニサイズが存在しているので、今回は「鉄猿弐号」を選びました。

ーー改めて「鉄猿弐号」のキャラ設定や制作コンセプトなどありましたら教えて下さい。
「鉄猿1号」が、おもちゃの体をした機械仕掛けのロボットならば、「鉄猿弐号」は猿を用いた「半分猿のサイボーグ」といったところです。故に「鉄猿弐号」の方が少し賢そうに見えるように造形したつもりです。いずれにしても、狂った人間が人類を破滅させるために利用された悲しいおもちゃや動物たちを設定としてモチーフにしています。

ーー今回の原型は、KIKKAKE TOYさんが自ら担当されたのでしょうか?
いえ、これは赤司さんの提案で「鉄猿弐号」を3Dスキャンして縮小出力していただきました。

ーー今回5色ありますが、色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。
基本的には、現在までにリリースしてきた代表的なカラーリングを継承しています。KIKKAKE TOYとしては、カラーリング名を「猿の名前」としてタイトリングしています。それは、造形に対して単純なカラー名だけで展開するのではなく、その都度「カラーリング+造形」によって確立された「キャラクター」として展開したいからです。加えて、カプセルお約束のシークレット的な「インゴッド」という特別色を混ぜています。

ーー実際にソフビサンプルを見た時の手応えなどあったら聞かせて下さい。
昨今の通常版がサイズアップしている一方で、手頃なカプセルサイズとの対比がより際立って「小さい」ということがとても新鮮でした。またボクが準備した彩色サンプルに対して、工場側の再現力に驚かされるばかりでした。感動しました。

ーー今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせて下さい。
もっとKIKKAKE TOYの知名度を上げて[VAG]だけの新規造形にトライしてみたいです。

ーー最後にファンへのメッセージをお願いします
この「鉄猿弐号」はちょっと可愛いです。一度、ガチャしてみてください。ぜひ。

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