- 2020-4-7
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- chami, MAMES, sofvi, VAG, VAG SERIES22, くまのアイス~A Bear Cub Ice~, ソフビ, メディコム・トイ
MAMES(マメズ)
東京都生まれ、東京都在住。
白河剣太狼とchamiにより2005年結成。
日本を中心に世界中で活動する芸術家。
絵画や写真、スプレー、水墨画、立体作品など様々な方法で自身の眼に映る世界を表現している。様々な企業やアーティストとのコラボレーションを手掛けつつ、原画展を定期的に行っており作品はコンセプトごとに「METAPOP」「ARTRASH」「A BEAR CUB ICE」などアート・ブランドとして分けられている。
_____________Twittter: @a_bear_cub_ice @mameschami
_____________Instagram: @a_bear_cub_ice @mameschami
【代表取締役社長 赤司竜彦によるキャスティングポイント】
MAMESの3度目のキャスティングになる新キャラクターです。 毎回、MAMESのキャラクターはVAGでも高い評価を頂いていますが、今回のくまのアイスは相方の剣太狼さんと進めているプロジェクトとは異なり、chamiさんのソロプロジェクト的な意味合いが強いようです。 いつもにも増してデコマスのご製作に熱が入られていたのが印象的でした。
ーー今回で3回目の参加です。まず過去の参加への感想とその時の手応えを教えてください。
1回目の「ハヌマーン」は今までの自分たちにない題材の切り口を与えてくれた作品で、思い出深いです。 2回目は化け猫・踊り猫ボタン。 この子は年月が経つたびにどんどん勝手に姿かたちも進化していて、まさにモンスター。 自分たちでも分からないくらい未知の化猫。 ボタンは本当に様々な方に可愛がっていただいて成長させてもらいました。
ーーそして今回の3回目となるの[VAG]プロジェクトへの参加経緯と感想を教えてください。
見間違えかもしれないんですが、昔「くまのアイス」に会ったことがあるんです。 それからずっと思い描いて平面で表現していましたが、耳の宝石がキラキラしている本物のアイスに会いたくて。 イメージ図を描いて、こういう美しく綺麗なテディベアを作りたいと何度も何度も赤司さんへ相談し実現させていただきました。
ーー[VAG]に対して期待している事などあったら教えてください。
不思議で絶妙なバランスで成り立っている稀なシリーズだと思うので、これからも面白い企画で沢山ワクワクしたいです! まだこんな切り口があったんだ!と二度見する感覚はアーティスト・トイならでは。 キャスティングや新作の発表がいつも楽しみです。
ーー今回の[VAG]で「くまのアイス~A Bear Cub Ice~」をチョイスした理由を教えてください。
世界中の日常がよりプレミアムに輝く、美しいテディベアがほしいなと思う一択でした。 VAGは手のひらサイズなので、みなさんのお気に入りのトイたちが抱っこしたり一緒に遊んでもらえたら嬉しいです。
ーー改めて「くまのアイス~A Bear Cub Ice~」のキャラをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えてください。
「全てに愛され美しい」という言葉をコンセプトに製作しました。 このテディを持ったひとも、同じ魔法にかかりますようにと願いを込めています。
ーー原型製作時にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えてください。
こぐまなのでぽっこりおなかと、キラキラのガラスアイをイメージしたくりくり目、そして何と言っても耳の宝石です。 凄くシンプルなので全てのバランスが絶妙で、配置やパーツの大きさなど隅々全てに最後までこだわりました。 微妙なさじ加減をくみ取ってくださったPERFECT-STUDIOさんが素晴らしい造型をしてくださって、赤司さんから完成した報告を伺って、一緒にビックリしたのを覚えています。「産まれた!!」と。
ーー今回は5色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えてください。
くまのアイスは、アイスクリームが大好物のこぐま。 おなかの中にはたくさんの夢とアイスクリームが詰まっている…というイメージです。 「ダイヤモンド・バニラ」「ルビー・ストロベリー」「アメジスト・グレープ」「エメラルド・チョコミント」「ブラックダイヤ・黒ごま」耳の宝石と、アイスクリームの色を統一しました。 宝石にはそれぞれ素敵な意味があるので、持ったひとに幸せがたくさん訪れるように願いを込めています。
ーー実際にソフビサンプルを見た時の完成への手応えなど聞かせてください。
夢からそのまま現実に出てきたと感じました。 「なんてキラキラしているんだ!!」と。本当に衝撃でした。 手のひらに乗せてもらって、ちいさな目がこっちを見つめているのが愛おしくて。 この世界に産まれさせてくれて、触ることができて。夢が現実になる瞬間て本当にあるんだ!と感動しました。
ーー[VAG]はすでに何シリーズも展開しています。これまでの各シリーズに対してプレッシャーなどありましたか?
毎回緊張感があります。 その度に違ったアプローチと常に新たな気持ちで製作させていただいて、良いプレッシャーを感じつつ刺激になります。
ーー今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせてください。
是非また参加させていただきたいです! VAGは広く沢山の皆さんと遊べる大好きなシリーズ。 毎回様々な出会いがあるので、今後もし参加させていただけたらまた皆さんとどんな世界を造れるのか、見れるのかワクワクします。
ーー最後にファンへのメッセージをお願いします。
くまのアイスが、皆さんの元にたくさんの輝きと幸せを運んできてくれますように!