松本慶祐
■ポンコツクエスト監督、脚本家、声優
ボケとツッコミによる漫才、コント風アニメーションを得意とするクリエイター。YouTube、ニコニコ動画にて自主制作アニメ「ヤイヤイ森のコミー」シリーズを投稿した所、テレビや書籍等の様々なメディアで紹介されて話題となり、総再生数は200万を超える。2013年から「Pie in the sky」のプロデュースの元webアニメ「ポンコツクエスト」を開始。2015年より同社に所属。
――今回のプロジェクト参加の経緯と感想を教えて下さい。
メディコム・トイ代表の赤司（竜彦氏／メディコム・トイ代表取締役社長）さんがポンコツクエスト好きと言う事でグッズ化をお手伝いしていただき、このような形になりました。めちゃめちゃ嬉しいです。
――このプロジェクトに対して期待している事などあったら教えて下さい。
フィギュアの出来が素晴らしいので、今までの普通のガチャガチャよりリッチなモノとかがバンバン出ればいいなと思っています。
――作品の主役であるカクとイムラへの思い入れを聞かせて下さい。
「かわいいなあ」と思いながら描いて「おもしろいなあ」と思いながら声を演じてます。
――改めて両キャラをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。
RPGの敵キャラで悪者なんだけど可愛くなるようにデザインしました。ツノが動物の耳的な役割をデザイン的に果たしてたりしてなかったりします。
――原型製作時にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。
イムラの方は割とすんなり決まったんですけど、カクの方の顔は何度か修正しました。元々かなり平面的な絵なので立体にすると似せるのが難しいなと思いました。
――今回は5色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。
基本カラーはまあ当然あるものとして、ゾンビカラーはアニメ本編のゾンビ回にも出てきます。クロヌマ＆ツチダカラーは今回脇役をフィギュアに出来なかったのでカラーリングだけでも……という感じで出してみました。メタルカラーはモノトーンのバリエーションがひとつ欲しかったので経験値高い感じで、パチモンカラーは、なんというか、「おらぁ！」みたいな感じで作りました。並べた時に色が被らずカラフルになるように意識しました。
――実際にソフビサンプルを見た時の完成への手応えなど聞かせて下さい。
「わぁ～指にはめて遊べる～」と思ってテンション上がりました。1回のガチャで2体入ってるのが豪華な感じでいいなと思いました。
――シリーズは、第1弾～第4弾が発売されいずれも好評でした。そういう状況を受けてのプレッシャーなどはありますか？
プレッシャーはあまりないです。むしろその好評な感じに乗れて「恵まれてるなぁ」と思ってます。
――今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせて下さい。
今回フィギュアになったカクとイムラ以外のキャラとかでも出せたら「最高だな」と思います。何卒よろしくお願いいたします。
――最後にファンへのメッセージをお願いします
ガチャガチャの回すところが取れるぐらい回して、「これでもか！」というくらいSNS等で拡散して下さい。何卒よろしくお願いいたします。
