かつて少年たちが夢中になったマンガ雑誌『冒険王』(秋田書店刊)! そのコミックスレーベルだった「SUNDAY COMICS」が復活し、その第1弾としてマンガ家・一峰大二氏描く『スペクトルマン』を「冒険王・週刊少年チャンピオン版』として発売。それを記念した「変身セヨ!スペクトルマン展」が東京・中野のギャラリーショップ・墓場の画廊にて開催された。ここでは特撮資料の世界的コレクターである西村祐次氏(M1号代表)の協力を仰ぎ、TV版で使用された関連資料や当時の貴重なグッズなどが多数展示された。改めて「スペクトルマン」とは、1971年〜1972年にかけて全63話が放映されたピープロダクション企画・制作の特撮ヒーロー番組。番組スタート時は、敵の名である『宇宙猿人ゴリ』で、その後『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』、『スペクトルマン』へと改題されたことでも知られる作品だ。ピープロダクション作品で今回のような展示は正直少ないため、「変身セヨ!スペクトルマン展」はとても貴重な瞬間だったのだ。展示は2018年2月1日〜14日まで開催され、8日より一部内容を入れ替えた2部構成。残念ながら2部は取材出来なかったが、1部の様子をレポート! 会場で展示された貴重な資料やグッズたちをご覧ください! ちなみにグッズは1部をのぞきショップ・トレストにて通販が開始されているので、ぜひチェックしてみよう!
■放映当時の資料
↑実際に使用されたタイトルカットのマット画のほか劇中で使用された「スペクトルマン」マスクバリエーション
↑当時、発売されたおもちゃたち。ソフビは当時、マスダヤ(現・MASUDAYAコーポレーション)より発売されていた
↑劇中使用された「宇宙猿人ゴリ」と部下「ラー」のマスクと人形、「ゴリ」の衣装など
↑原作・うしおそうじ氏、マンガ・一峰大二氏。壁一面に一峰氏がコミカライズで描いた「スペクトルマン」の原画
↑ピープロダクション作品で合成作画を手がけた渡辺善夫氏が当時手がけた怪獣イラスト画
■限定ソフビ
↑CCPの協力のもとマスダヤソフビの復刻版をメディコム・トイ製作で受注受付!
↑ビッグワンクラフト製「プリケッツ スペクトルマン」やCCP製ミニソフビは大人気!
■グッズなど
↑「スペクトルマン 冒険王・週刊少年チャンピオン版」は秋田書店より絶賛発売中!
↑sofvi.tokyo編集部的に1番心震えた「SUNDAY COMICS」カバーデザインがプリントされた手帳型スマホケース!
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