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ビリケン商会の最新作は「バラン」! 完成した原型についてお聞きしました!!


リアルモデルキットシリーズ バラン

「サンダ対ガイラ」以来、特殊造形家・福田雅朗氏の原型による新作が続々リリースにされ、ますます注目なビリケン商会の未彩色キット[リアルモデルキットシリーズ]! 先日、最新作「イカルス星人」が発売されたばかりのタイミングで、なんと次回作として1958年公開の東宝特撮映画『大怪獣バラン』のリリースが発表された! Twitterなどで公開された、完成したばかりの「バラン」キャスト原型を、未公開カットも加えてsofvi.tokyoで公開! 細身筋肉質な立姿で造形された気になりすぎる「バラン」は、どのようにラインナップが決まったのか? ビリケン商会代表・三原宏元氏にお話を聞いた。
「原型師の福田さんと相談して決めました。結構、周囲には『なぜ?』ってキョトンとされましたけど(笑)。最近のラインナップは福田さんと、ぼんやり話して決めています。もちろん福田さんの作りたくないモノは作らないわけで、そんな中で「バラン」は、お互いに東宝初期の怪獣映画が好き! という理由からの選択でした」
という。「バラン」といえば、昨年末、バンダイの[ムービーモンスターシリーズ]で「四つ足姿」が発売されたが、これは「立姿」での造形だ。
「バンダイさんのソフビは全く知りませんでしたが、『立姿』にしたのは、公開当時の映画スチールに立姿の写真があって、それがカッコよかったからです。昔、大相撲で細身筋肉質の力士『栃錦』『若乃花』が大活躍し『栃若時代』と呼ばれた時代がありましたが、そんなふたりの力士を思わせるカッコよさでしたから。ただ原型が完成して、映画を見直したら劇中、1度も立姿がなかったのでビックリしましたけど(笑)」
まさかの「栃若時代」と「バラン」の発言に驚くが、この「バラン」の原型は確かにカッコいい! 今秋発売予定というので、それを心から待ちたい! また詳細など決定したら続報をお届けするのでお楽しみに!

2023年秋頃ビリケン商会より発売予定
リアルモデルキットシリーズ バラン
頒布価格未定
●全高約300mm
●原型:福田雅朗
●問合せ先/ビリケン商会 TEL.03-3400-2214(12時~19時/月火休)
web@billiken-shokai.co.jp ビリケン商会通販ショップ
TM & © TOHO CO., LTD.
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