照紗個展「郷土玩具怪獣壽絵巻」

イラストレーター、グラフィックデザイナー、ソフビ作家として大活躍のアーティスト・照紗氏がの個展「郷土玩具怪獣壽絵巻」が2024年12月13日よりThe Artcomplex Center of Tokyoにて開催！　これは2024年を締めくくるというだけでなく照紗氏が展開している「郷土玩具怪獣」が、今年スタートから10周年ということもあり注目なのだ！　個展開催にあたり公式アナウンスが公開されているので紹介しよう。

「古くから日本各地に伝わる郷土玩具には、人々の願いや祈りがこめられ、人に寄り添い存在してきた歴史があります。
照紗が描く『郷土玩具怪獣』たちは、そんな郷土玩具たちが、普段は郷土の人々と和やかに暮らしていながらも、ひとたび郷土に危機が訪れたなら、その身を怪獣に変えて郷土を護るという存在です。
本年、『郷土玩具怪獣』が生まれて、10年がたちました。
すっかり賑やかになった仲間たちと共に『郷土玩具怪獣壽絵巻』を開催いたします。
本展示では、郷土玩具怪獣のソフビトイや、一点ずつ手彩色したカスタム作品、平面作品を展示いたします。
皆様の日々の『招福』の御守りや癒しとして頼もしく寄り添える存在になりますよう願いを込めて」
これまで「郷土玩具怪獣」をチェックしてきたソフビ者にはマストな個展！　会期中2024年12月21日17時より30分程度、照紗氏が自ら展示作品を解説「ARTIST TALK」も開催されるの注目したい。

そして気になる一点モノカスタムや平面作品の販売だが、これらは抽選販売となる。2024年12月13日〜2024年12月15日の期間内に会場にて申込受付し、結果は2024年12月16日14時まで連絡とのこと。2024年12月17日11時以降（※16日・月は休館）は、会場やオンラインショップで先着順販売となる。作品の引き渡しは2025年1月7日～という。
また個展用の新作販売については、現在準備中で、情報は照紗氏の公式SNS（X＠p_genmu、郷土玩具怪獣公式X＠Folktoy_kaiju、Instagram@teresachiba)をチェックしよう！

会場では同時に特別企画として「“RETRO TOY SHOP INTERNATIONAL CUSTOM SHOW” FINAL in TOKYO」も開催。これはトイアーティスト・ひなたかほりと氏と照紗氏とのコラボレーベル「RETRO TOY SHOP」の特別展示。両名が敬愛する18名の女性トイアーティストたちが手がける、ひなたかほり氏の代表作「MORRIS」と照紗氏の代表作「イヌハリゴン」のカスタム作品が展示される。参加アーティストは？
Candie Bolton（アメリカ）/Don’t Cry in the Morning（香港）/Hootatoe（タイ）/Horrible Adorables（アメリカ） Jenny Cherry（メキシコ）/Jessica Emmett（シンガポール）/Miloza Ma（香港）/Minji （韓国）/MueanfuN（タイ）/Mumbot（アメリカ） Ngaew Ngaew（タイ）/Poriin（タイ）/Pucky （香港）/Rato （韓国）/Sorbet Jungle（アメリカ）/Vivian Wang（台湾） Winnie Yippie（シンガポール）/Zintears（タイ）
これは先日、ラスベガスで開催された「DesignerCON」会場でも公開された展示。照紗氏によれば「約2年かけたプロジェクトの最終展示になりますので、この機会に実物をご覧いただきたいです」というので注目です！

■照紗Profile
グラフィックデザイナー/トイデザイナー。神奈川県出身。オーストラリア・シドニーにて高校・アートスクール時代を過ごしたのち帰国。日本文化・伝統芸能の独自解釈をミックスしての作品制作をする。主に展開する【郷土玩具怪獣プロジェクト】では、【郷土玩具】をベースにデザインされた郷土玩具怪獣「イヌハリゴン」「キブナドン」のソフビトイを中心に国内外のアートトイイベントへ出展し、国内外にファンを広め展開中。

■郷土玩具怪獣プロジェクト
全国に伝わるさまざまな郷土玩具たちを繋げ、より全国的に親しめる身近な存在にしていきましょう』というキャラクタープロジェクト。現在、東京の郷土玩具「犬張子」が怪獣化したイヌハリゴン、宇都宮の郷土玩具「黄ぶな」が怪獣化したキブナドンをメインキャラクターに郷土玩具怪獣仲間を増やして展開中。

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