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海洋堂高知が新ブランド・ソフビレガシーを発足!!


ソフビレガシー ゼイラム(復刻版)


ソフビレガシー 仮面ライダーBLACK(復刻版)

これまで南国ファクトリーとして、過去の海洋堂製の復刻版ソフビキットの生産&販売を展開してきた海洋堂高知が、2025年1月1日よりすべてをリニューアル! 新たにソフビ事業を行う南国堂という部署を立ち上げ、そこで新プロジェクトとしてブランド名[ソフビレガシー]を展開する! この[ソフビレガシー]とは、1980年~1990年代に造られた海洋堂黄金期のソフビキットから、現存する110の金型を発掘し「金型遺産」と名付け、高知の生産工場で復刻。通販専用で毎月 2点ずつ復刻するプロジェクト! ここで南国堂代表となる「海洋堂の名物センム(愛称)」・宮脇修一氏によるコメントがよせられているので紹介しよう!
「海洋堂がガレージキットと言う模型革新活動を始めた 1980年代以降、様々造形の可能性を開拓してきました。
それらのひとつとしてはじめたソフトビニール模型というジャンルは、とても思い入れの強い魅力的な商品群でありました。それはレジンでは不可能だった低価格大量生産が可能な『もうひとつのガレージキット』として開発したものでした。
インジェクション成形では不可能な、アンダーテーパーのディテール再現が行えるやり方でもあり、怪獣やヒーロー、美少女などの『ナマモノ』に最適な素材だったのです。
伝説的な造形作家たちが最も活躍した黄金期の思い入れがそのまま再現されたフィギュアを、模型史の遺産として、皆様に手に取っていただければと思います」
まさに日本のガレージキットを牽引してきた海洋堂だけに、黄金期のソフビキットの種類は豊富! 歴史的ソフビキットとして注目されるモノも多いため、この復刻プロジェクトは注目だ!
そんな新ブランド[ソフビレガシー]から第1弾として2種、復刻される! ひとつは、雨宮慶太氏の脚本·監督による初の劇場作品として1991年公開の『ゼイラム』から。そこで登場した不死身のエイリアン「ゼイラム」のソフビキットだ! 注目なのが映画で立体特殊造形を手がけた、今や世界的クリーチャー造形の第一人者・竹谷隆之氏が自ら原型を担当し、海洋堂と初めてコラボレートした記念すべき造形作品ということ! マント状態と外した状態のパーツが付属し、どちらか選べるコンバーチブルキットで、携帯する銃や武器、後頭部に伸びる触手など精緻なディテールを再現するためにレジンキャストを採用! そしてもう1体が海洋堂が展開するビッグサイズソフビシリーズ[メガソフビ]で「ウルトラマン」や「仮面ライダー」など担当した木下隆志氏が造形した「仮面ライダーBLACK」だ! キャラクターが持つシャープさを木下氏が洗練された美しい造形力で表現! 全高約20cmという1/8サイズだが、その魅力は損なわれることなく感じられるぞ! こちらは「ライダーセンサー」はレジンパーツ。いずれも注意書きとして「※本商品は、当時発売されたソフトビニールキットの再生産商品であり、現存する金型を使用し、同一の製法にて生産されています。よって成形品質(気泡や歪み)や検品基準は当時の“ソフトビニール製ガレージキット”の水準に留まりますことをご了承ください」とのことだが、当時を知るオールドファンには、これ込みでうれしいのでは? 当時を知るガレージキだぞ! ※海洋堂HLT、龍遊館などの取り扱い協力店舗でも販売予定。

2025年1月1日11時よりオンラインストア・ソフビ.ファンにて予約受付開始(2025年2月1日発売)
ソフビレガシー ゼイラム(復刻版)
ソフビレガシー 仮面ライダーBLACK(復刻版)

頒布価格 19,800円(ゼイラム)、6,380円(BLACK)(税込)
●全高約310mm(ゼイラム)、200mm(BLACK)
●問合せ先/南国堂ソフビレガシー事業部 TEL.088-864-6777 info@nangokudo.net 10時〜17時(火曜定休)
©1991 GAGA COMMUNICATIONS, Inc. ©石森プロ・東映
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