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怪獣ソフビ開発者・いしづき三郎氏の足跡を辿る! 「大ブルマァク展」開催中!!


内覧会での一コマ! 怪獣ソフビを創造したいしづき三郎氏を囲む、現マルサン代表の神永英司氏とその遺伝子を世に広めるため尽力してきたM1号・西村祐次氏の豪華3ショット!!


入り口にはブルマァクの創設したいしづき三郎氏と、ブルマァクを引き継いだ墓場の画廊代表・佐山有史氏の挨拶文が!


1970年代のブルマァク社屋の写真。この建物は現在も残っているという

怪獣ソフビでお馴染みブルマァクが過去発売したソフビはもちろん、プラモデルやおもちゃなど貴重な資料を一堂に集めたソフビ好き大注目の展示会「大ブルマァク展」! 会場には1966年にマルサンから発売された世界初の怪獣ソフビほかの貴重なおもちゃたちもな展示され、それはまさに1966年の第1次怪獣ブームを牽引し、その後1969年にブルマァクを立ち上げ、第2次怪獣ブームのみならず、現代までの怪獣玩具文化に多大な影響を与えた“怪獣ソフビの父”いしづき三郎氏による玩具制作の軌跡をたどる展示となっている!
ここで資料協力と監修を務めたのは、マルサン・ブルマァクの後継者とも言えるM1号代表・西村祐次氏。会場に並ぶのは、世界的玩具コレクターとしても知られる氏の膨大で貴重なコレクションだ! 西村氏は、ブルマァクの魅力について「マルサン時期の『味のある造形の怪獣たち』の金型を引き継ぎつつ、独自の『華やかさ』と『ブルマァクスタイル』を確立させた点にある」と解説。「子供の時に『ガラモン2期』を買ってもらい当時は怪獣のメーカーとか知らなかったけど、本当にずっとお友達でした。大人になってコレクションするにようになり、集めれば集めるほど奥が深すぎて分からないことが出てくる。マルサンからブルマァクへ移行する『流れ』、怪獣ソフビのカラーバリエーションなど分かってくると、さらに集めることが楽しくなりました。そして『集めるならきちんと集めよう』と思うようになり、怪獣ソフビだけではなく、特撮系の資料や宣伝や配布物ポスターなど、後に『展示』や『資料本』などに活かせるよう目的を持って収集してきたんです」と語る。つまりこの展示は氏がそうして長年かけて収集してきた成果の集大成なのだ。「決して中身(自分の知識)は濃くないかもしれない。でも色んなジャンルで『これがブルマァクから発売されていました!』という展示の形したかったんです」という圧倒的な物量は、怪獣ソフビにとどまらず、ブリキ、合金、プラモデル、駄玩具などが並び、そこには1970年代ブルマァク当時の空気が凝縮されている! そんな展示は、ライト層には「こんなおもちゃまで発売されていたんだ!」という新鮮さを、そしてコアなマニア層にも「こんなのあったのか?」という新たな発見を与える内容で、1度見ただけではとても見きれない!
現在、ブルマァクの管理&展開を引き継いだ墓場の画廊代表・佐山有史氏は、この歴史的な展示を通じて改めてその責任の重さを痛感したと語る。佐山氏は多くの「失われたブルマァク金型」の現実に直面しつつも「新生ブルマァク」として復刻を進め「日本が誇る怪獣ソフビの文化を海外へも拡大していきたい」という今後の目標を熱く語ってくれた。これはぜひ実現してほしい!
いしづき三郎氏が遺した偉大な足跡と、それを愛し継承する人々の想いが詰まった「大ブルマァク展」。資料的価値の高い展示が見られるのも残りわずか! ソフビ者ならこの貴重な機会を逃さずに何度でも会場へ足を運んでほしい!

■ブルマァク復刻版の歴史

ここでは現在まで続くブルマァク復刻版から、今後発売予定の新規原型などチョイスして展示。下には写真スポットで存在感を示すブルマァク製「店頭用ジラース」を所有するM1号・西村氏企画で、それを縮小したジャンボソフビが進行中! その原型も展示されている!

■マルサンソフビコーナー

いしづき氏がマルサン時代に開発し発売した怪獣ソフビたちが並ぶ! 上の「ガラモン」たちは「1期」と呼ばれる超貴重品!! いずれも第1次怪獣ブームを牽引したスターたち!


マルサンからは当時さまざまな怪獣玩具が発売されている! 超お宝のマルサンプラモデルもあるぞ!


マルサンソフビコーナーに展示される写真は、1960年代当時のマルサンの見本市(?)ブース。右に大きな「カネゴン」がいる!?

■ブルマァクビンテージ玩具コーナー

1971年の『帰ってきたウルトラマン』放映時は第2次怪獣ブーム真っ只中! ブルマァクの黄金期を支えたヒーロー&怪獣ソフビたち! マルサン時期と比べてカラーが、より華やかになった様をぜひ見比べてほしい


ケースにはブルマァク製玩具がこれでもかと詰め込まれているため、ケースの正面&横からじっくり見ないといろいろ見落としてしまう!

■ハワイ版コーナー

ハワイなどの海外でのテレビ特撮番組放映に合わせてブルマァクが展開した怪獣ソフビ。海外向けを意識した国内発売版の配色とは一味違うスプレーワークに注目せよ!

■ブルマァクカタログコーナー

1970年代の当時のブルマァクが業界向けに発行したカタログや広告用チラシ、ヘッダーや台紙などのバリエーションも展示。また写真撮影禁止だが「ブルマァク資料コーナー」として肌色成型サンプルや金型なども展示されているのでじっくり見てほしい

■怪獣供養

展示の最後には子供たちに遊ばれ、その役目を果たした怪獣ソフビたちを供養するスペースも! 「怪獣供養」の題字は、なんと実相寺昭雄監督! 一緒に展示される西村氏の解説パネルもぜひ注目して欲しい!!

■写真スポット

西村氏所有のブルマァク製「店頭用ジラース」が写真スポットとして登場! 周囲には当時製作されたほか店頭用ソフビたちの写真もあるのでぜひチェック!


自分をヘッダー付き袋入りソフビとして撮影できる巨大台紙とヘッダーパネルもあり! これは西村氏が海外イベントで見た、巨大なカード付きブリスターパック入りアクションフィギュアパネルの写真スポットをヒントに提案。ソフビ者ならぜひ撮影しないと!

■グッズコーナー

主要な会場限定ブルマァクモノは一部を除いて会期中に会場で申込む受注販売方式なので気になったらぜひ申込もう! ソフビ以外アパレルも充実しているぞ!

「大ブルマァク展」
2026年1月16日(金)~2026年2月1日(日)
11時〜19時(最終入場は18時30分まで)
会場/有楽町マルイ8F イベントスペース 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目7−1
入場料/2,600円(税込/特典ミニソフビ(ガラモン)付き)
問合せ/「大ブルマァク展」特設サイト
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