昨年、注目された赤司竜彦氏（メディコム・トイ代表取締役社長）による「AKASHIC RECORDS(アカシック レコーズ)」が今年、新たに「～まぼろしのパレード～」となって帰ってきた！　この「AKASHIC RECORDS」とは、氏が全面的にキュレーションを行うポップアップイベントで、自らが世界中からセレクトしたアーティストやブランド、コンテンツの作品を一堂に展示し販売する。
昨年はメディコム・トイ24年で積み上げた、氏の様々な記憶を一気に解放した超人的分裂家ぶりを示すラインナップだったが、今回のテーマは「まぼろしのパレード」。これは氏が敬愛するバンド・THE COLLECTORSの初期名曲にちなんでおり、ほかでは手に入らないまさに「まぼろし」ともいえるアイテムをはじめ、様々なアートやトイ、アパレルを展開予定というので楽しみ！
ちなみに今回のキービジュアルは、多様なペインティングスタイルと哲学的なメッセージで注目を集めるアーティスト・Levi Pata（リーバイ・パタ）@sofunithurts氏が手がけている。これは赤司氏の「日常的なモノをクリエイティブなエネルギーで新しくする」姿をイメージして特別に描き下ろされたモノ。そこに書かれている「You Are Free」の文字は「あなたは自由」というメッセージであり、それはまさに「AKASHIC RECORDS」にピッタリだぞ！
また今回の「パレード」は重要なキーワードで、それが示す通り、今回のイベントは誰もが観て参加することができるという。まずより多くのファンやソフビ者たちに作品を楽しんでもらえるため会期中は11時〜12時15分まで自由に入場＆閲覧が可能。（※混雑状況により、予告なく入場を制限する場合があるので注意）そしてアイテムの一部は、WEB受付の抽選販売も予定。該当アイテムは2021年10月23日にメディコム・トイ オフィシャルブログで案内される抽選応募ページで抽選受付が開始されるので見逃すな！　ほかにもコロナ禍のため来場者が制限されること受けて、MCT TOKYO、およびほか一部店舗でもアイテムの販売を予定。こちらも詳細に関しては後日、メディコム・トイ オフィシャルブログからアナウンスされるのでそれを待て！
そんな「誰でも観て参加できる」今回の「AKASHIC RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」を様々にその目で確認してほしい！
今年6月に設立25周年を迎えたメディコム・トイ！　その行進を最前線で指揮し続けてきた赤司氏の2度めとなる「AKASHIC RECORDS=世界記憶」について今回も赤司氏を直撃した！

■「AKASHIC RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」開催について
赤司竜彦氏Interview

ーー今年「AKASHIC RECORDS」が再び開催されます。まず昨年の「AKASHIC RECORDS」について振り返っての感想を聞かせてください。

昨年の催事、初めての試みにも関わらず、多くの作家様やメーカー様、IPホルダーの皆様にご協力頂けた事で大成功を収めることが出来ました。

ーー昨年、第1回開催の取材でお話を伺った時、すでに第2回の開催が決まっていることを伺いました。今回の「AKASHIC RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」がどのようにスタートしたのか？ 前回と今回でどのような違いを考えられていたのか？ 教えてください。

昨年の「AKASHIC」が起点だとすれば、今年の「AKASHIC」は指針です。

ーー今回は「AKASHIC RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」というタイトルです。「 ～まぼろしのパレード～」という副題はどのような理由でつけられたのでしょうか？

どこにもないマスターピースをご紹介するショーケースというイメージでしょうか。

ーー先程言われた「指針」と関係があると思うのですが、今回のアイテムコンセプトはどのように決まったのでしょうか？

１回目の成功を受け、昨年早いタイミングで２回目の実施の草案に入りました。最も早くアプローチしたのはザ・コレクターズが所属しているワンダーガール様で「まぼろしのパレード」のアナログ化の可否を御相談しました。テーマとなる楽曲の成立から全体構成を創案し、キャスティングポイントを絞り込んでいくスタイルです。

ーー「まぼろしのパレード」のアナログ化ですか！　それは注目ですね！　sofvi.tokyoではソフビ関係をメインにご紹介させていただきます。今回も多くのクリエイターさんが参加していますが、今回のソフビ関係はどのような基準で決まったのか教えてください。

ただただご縁とタイミングでしょうか。

ーー今回も昨年同様にコロナ禍での開催となりました。このような状況の中でもなお開催されます「AKASHIC RECORDS」というイベントへの開催の想いを教えてください。

メディコム・トイの最もエッジな部分を表出させるイベントです。今回は会場でしかご覧いただけないスニークプレビューもご用意しています。

ーー期待しています。最後に今回の「AKASHIC RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」について期待するファンへ一言お願いします。

いつもありがとうございます。ファンの皆さんには感謝しかありません。
（2021年9月14日メールにてインタビュー）

今回、赤司氏がキュレーションした様々なアーティストにはsofvi.tokyoでお馴染みな顔ぶれも参加。sofvi.tokyoでは、そんな顔ぶれからどのようなアイテムを赤司氏が準備したのか？　改めて紹介してゆくのでお楽しみに！
ちなみに今回はソフビ販売などには一定のルールがあるので注意！　新型コロナウイルス感染拡大防止及び会場での混乱＆トラブル防止のため、各日12時30分以降、WEB上で時間帯ごとの事前抽選を行い、当選者のみが会場で商品の購入が可能。ただし商品は応募時に登録した住所への配送のみとなり、その場で持ち帰ることは出来ない。販売詳細に関しては2021年9月24日以降にメディコム・トイ オフィシャルブログメディコム・トイ オフィシャルブログにアップされるので確認せよ！
ほかにも2G OSAKA1周年記念として、2021年11月20日より2G OSAKA店頭でも一部が販売されるので、そちらもチェックしておきたい！

■公式リリースにて紹介された赤司竜彦氏による開会メッセージ

「AKASHIC RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」
メディコム・トイ設立25周年のエキシビションの準備を始めた2019年ごろから、
自分の中で半ば無意識に『AKASHIC RECORDS』の青図が浮かび始めました。
それは自身の中でメディコム・トイという会社が25年の歳月の中で唯一無二な存在として
深く認識できた事がプロローグだったように思います。
沢山の関係者やブレーン、スタッフで創り上げていく数々のプロダクツに心躍らせながらも、
私の中で整理しきれない “新しい何かを創る”という感情が湧きおこっていたのは事実です。
それが何なのかを言葉にするのは難しいですが
私にとって、最も実験的で、かつアーティステックな催事である『AKASHIC RECORDS』は
2020年ハロウィンシーズンに始まりました。

来る2021年10月23日よりRAYARD MIYASHITA PARKの「En STUDIO」にて
2回目の『AKASHIC RECORDS』を開催する運びとなりました。
2度目の開催となる今回も、どこにも無い何かを作るべく、
敬愛する様々なクリエーター、アーティストにご参加頂き
誰も見た事のない欲しいプロダクツをクリエイトできました。
相変わらずのコロナ禍という事もあり、ご入場に色々制約を設けざるを得ない状況ではありますが
今回はできるだけ多くの皆さんにご覧頂ける施策を考えました。
また一部の作品や商品は阪神エリアの皆様にもご購入いただけるよう、
心斎橋PARCOの1周年でも販売させて頂きます。
また抽選販売の商品はご来場頂かなくても、抽選に参加頂けるようシステムを考案しました。

最初の開催が起点だとしたら、今回の開催は指針です。
この先、私たちがどこに向かおうとしているのか確かめてください。
そしてあなたも「AKASHIC RECORDS」に参加してください。

※2021年10月23日追記
本日より開催中の『AKASHIC RECORDS 2021 ~まぼろしのパレード~』にて抽選販売されるアイテムの「WEB抽選販売商品」受付がメディコム・トイ オフィシャルブログ　にてスタート！　遠方のため来場出来なくても抽選に参加可能なのはうれしい！　開催直前にラインナップされた新作もあるので改めてチェック
※また販売商品の一部は、2G OSAKA 1周年記念として2021年11月20日より2G OSAKA店頭、ショップ・MCT TOKYOおよび、ほか一部店舗でも販売を予定。詳細は公式ブログにて後日アナウンス予定というので見逃すな。

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