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2025年5月発売開始の[VAG]10th Anniversary 2についてお聞きしました! 「クトゥルフオイド」について GYAROMI interview

GYAROMI
2021年からソフビの製作を開始。
デザインと造形、主なシリーズラインナップの塗装を担当する藤目鉄平と、カスタムペイントを担当するkaoriで構成されたインディーズソフビメーカー。
ダウンの中に潜む怪物、クトゥルフオイドシリーズ。
頭、腕パーツの交換による豊富なキャラクター、多彩なカラーバリエーションでコレクター心をくすぐるラインナップを展開し続けている。
https://x.com/gyaromi
https://www.instagram.com/gyaromi/

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ーー[VAG]が2014年に誕生してから無事10周年を迎えることができました。まずシリーズへ一言お祝いコメントをいただけませんか?

[VAG]10周年おめでとうございます!先日ANNIVERSARYイベントで全てのVAGを拝見しましたがその量と種類の豊富さに驚きました。まだまだ続けて頂きたいシリーズです。

ーーGYAROMIさんは2023年の「クトゥルフオイド」が[VAG]への初参加でした。初参加以前[VAG]についてご存知でしたか? どのような印象をを持っていましたか?

勿論[VAG]は知っていましたし、時々購入していました。
手触りがちゃんとソフビである点や、攻めたラインナップが大好きです。
ソフビ制作を始めてからは[VAG]に参加することが一つの目標でした。

ーー[VAG]初参加以降、活動に何か変化はありましたか? もしあればぜひ聞かせてください。

我々が販売できるソフビの数にはどうしても限界があるのでより多くのお客さんに届けられたのはとてもありがたかったです。
それもあってかイベント等に来てくれるお客さんが圧倒的に増えました。
国内外の作家さん、イベント関係者さんにも知っていただけたのでとても活動しやすくなったと思います。特に海外では多くあるカプセルトイの中でも[VAG]は特別な存在だと感じている方も多い印象でした。

ーー「VAG 10th ANNIVERSARY 2」にラインナップされた経緯を教えてください。

ありがたいことに[VAG]の「クトゥルフオイド」が好評だったのを受けてラインナップしていただけたんだと思います。
非常に光栄です。

ーーそこで「クトゥルフオイド」を選んだ経緯を教えてください。

10th ANNIVERSARYに参加するのであればGYAROMIの代表作を出すべきだろうと考えました。

ーーここで改めて「クトゥルフオイド」のキャラクターをデザインされた時のこだわり、コンセプトなどを教えて下さい。

元々大好きなダウンジャケットとクトゥルフ神話を合わせたら面白いものが出来るんじゃないかと思い進めました。
とにかく自分の好きなものを全て凝縮するように作っています。

ーー本作は5色ありますが、10周年ということで何か意識したことはありましたか? 今回の色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。

お祝いですので出来るだけ華やかに見えるように心がけました。
ゴールド、シルバー、ラメは正にそうですね。
「クトゥルフオイド」はグリーンがスタンダードなカラーなので第一弾を購入出来ていない最近知っていただいたお客さんもいらっしゃると思いますので、顔の色は違いますがグリーンも加えました。
蓄光はGYAROMIが台湾でお世話になっている「ストレンジギャラリー」というショップが開催した蓄光祭りのために用意した「ストレンジ蓄光カラー」をベースにしています。
メディコムトイで発売された60cmのJAMシリーズの蓄光カラーも同じカラーになっています。

ーー10周年記念版として完成したサンプルを見た時の手応えなどありましたら聞かせて下さい。

思った以上に華やかなお祭り感のある仕上がりになっていました。
特にラメはとても綺麗なのでぜひ手に取ってみて欲しいです。
2体手に入れたらご自分でクリアカラーを塗ってみてもいいと思います。

ーーこの10周年記念という冠に関して何かプレッシャーなどありましたか? もしあったらぜひ教えてください。

とにかく他のラインナップがレジェンドだらけなので新人のGYAROMIとしては嬉しい反面、大変プレッシャーがありました。オイドはカラーバリエーションが作りやすいのでそこでなんとか勝負できればと気合を入れました。

ーー[VAG]は10周年を通過点に、未来へ向けてまだまだこれからも突き進みます。そんな[VAG]への今後の参加意欲やシリーズに望むことなどありましたら、ぜひ聞かせて下さい。

これからも多くの作家さんにとって[VAG]が素晴らしいチャンスの場であって欲しいなと心から思います。
最近海外のイベントにも出ることが増えましたが、海外では[VAG]を手にいれるチャンスはまだまだ少ないようです。大変だとは思いますが海外展開ももっと増えるといいですね!
GYAROMIも[VAG]にしたいカラーやキャラクターがまだまだありますので是非是非参加させてくださいっ!

ーー最後に次の10年に向けて、毎回[VAG]を楽しみに待ってくれるファンへひと言メッセージをお願いします。

本当に購入してくれた方々のおかげでVAG 10th ANNIVERSARY 2に参加する事ができました。
心からありがとうございます。
VAG 20th ANNIVERSARYにも絶対参加したいので引き続き応援よろしくお願い致します!
[VAG]は仕組み上中々再販されないので見かけた時が買い時ですっ!

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