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2017年12月発売開始の[VAG]第13弾についてお聞きしました! 「かんがえるUAMOU」について

2017年12月発売開始の[VAG]第13弾についてお聞きしました! 「かんがえるUAMOU」について
uamou_150高木綾子
■東京都台東区生まれ。ジュエリー職人の両親に多大な影響を受けて、幼少の頃からものづくりが身近な環境で育つ。東京都立工芸高等学校デザイン科を卒業後、渡英しLondon College of communicationに入学。その後、Camberwell College of Arts BAを卒業。在学中からヨーロッパを中心に、キャラクター・UAMOUの製作販売を始める。絵本、フィギュア、アニメーションを通して世界観を表現し、アートとデザインを軸にキャラクターの可能性を追求する。おもちゃとチョコレート、猫と犬をこよなく愛す。代表作は『Uamou From Another Planet(-遠い星からやってきたウアモウ-)』。

ーー[VAG]へは「VAMOU」に続く新作での参加です。まずその経緯と感想を教えて下さい。
手のひらサイズの絵本[TEHON]の打ち合わせの際に、赤司(竜彦/メディコム・トイ代表取締役社長)社長がお声がけくださり参加させていただくことになりました。

ーーすでに2度「VAMOU」でこのプロジェクトへ参加されていますが、今の[VAG]へ期待している事などあったら教えて下さい。
普段あまりソフビを手にしたことがない方、子どもから女性まで、幅広い層のお客様にオリジナルソフビの世界を知っていただけたら嬉しいです。

ーー今回はついに代表作「ウアモウ」の登場です。ただし「かんがえ」ています。なぜ「かんがえるUAMOU」を製作しようと考えたのか教えて下さい。
赤司社長から「UAMOU」での参加をご提案いただき『TEHON とってもにてる』の中の1ページにも登場している「かんがえるUAMOU」をぜひソフビ化したいと思い製作が始まりました。

ーー改めてキャラをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。
通常の「ウアモウのソフビ」よりも、原画の「UAMOU」に近い、まるっとしたシルエットになっています。どの角度から眺めても本当に可愛らしく仕上がったと思います。床に置いたり、高いところに置いたり、部屋の隅っこに置いたりと、普段置かないようなところにそっと置いて楽しんでいただけたら嬉しいです。 今回の「かんがえるUAMOU」たちは表情が3つあります。考えていたらウトウトしちゃった「UAMOU」。考えすぎてしまった「UAMOU」。どの表情も首を回すことで表現の奥行きが一層深まるので、ぜひたくさん並べて遊んでいただきたいです。

ーー原型はPERFECT-STUDIOさんが担当されています。原型製作時にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。
「UAMOU」はとてもシンプルな造形なので、ほんの少しの変化で「らしさ」が減ってしまいます。特に目の位置とアンテナの形は、何度も修正をお願いして完成に至りました。

ーー今回は5つのバリエーションがあります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。
今回は自分が好きな「白黒グレー」の無彩色のみでの展開にさせていただきました。

ーー実際にソフビサンプルを見た時の完成への手応えなど聞かせて下さい。
とても興奮しました!! 本当にうれしかったです。この子をきっかけに、UAMOUを知らなかった方にも興味を持っていただけたらうれしいです。

ーー今の[VAG]へ参加することに、新たなプレッシャーなどありましたか?
三面図の作成から完成までどの工程も楽しく参加させていただきました。

ーー今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせて下さい。
大切に育てているキャラクターたちがまだまだたくさんいます。ぜひまた参加させていただきたいです。

ーー最後にファンへのメッセージをお願いします
2018年もエキシビションやイベントをたくさん予定しています。「UAMOU」のWebサイト(www.uamou.com)は、毎週更新していますのでぜひご覧ください! STUDIO UAMOU店舗も、定休日の水曜日と年末年始の休業日以外は、毎日オープンしています! 兄が経営するSTUDIO UAMOUの隣の「遊食家Boo」では、美味しいご飯やデザートもご用意していますのでぜひ遊びに来て下さい。

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