LEOそふび坊や
■表現者として、国内外のメーカーが手がけるソフビのカラープランニング及びプロデュースを多数担い、2014年に偶像怪獣を発表。偶像怪獣シリーズはタブー、イドラなど継続中。現在も国内外のメーカーとコラボレーションを行いつつ、新作のオリジナルソフビも創作中。好きな漫画家は藤子不二雄。趣味は美術館、ギャラリー巡り。
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ーー今回の[VAG]プロジェクトへの参加経緯と感想を教えて下さい。
「偶像怪獣」を[VAG]で発表したいとボクから申し出ました。より沢山の方にコレクションしていただきたい思いです。
ーー[VAG]に対して期待している事などあったら教えて下さい。
コレクションの入門として入りやすく、リーズナブルな価格で集めやすいので満足度の高さが魅力です。
ーーなぜ「偶像怪獣」を[VAG]で発表したい思ったのですか?
幅広く多くの人に「偶像怪獣」を手に取ってもらえる良い機会だと考えました。またミニチュア化した「偶像怪獣」を見てみたいという思いもありました。
ーー改めてキャラをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。
元々、古いポリ駄玩具からイメージを膨らませてデザインしています。360度から見ても表情があるデザインは完全なボクの創作ですが「偶像怪獣」初期リリース当時は、こういったデザインはほぼ無かったです。茶色の「偶像怪獣」は、ボディが前後逆ですが、オリジナルも同じ仕様になっています。
ーー原型は金子ヨヲヘイさんと、PERFECT-STUDIOさんが担当されています。改めてこだわり造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。
「偶像怪獣」のオリジナルが約27センチあります。ヴォリュームを損なわず手のひらサイズに凝縮された造型は、実物をご覧になってください。いくつも集めたくなるはずです。
ーー今回は5色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。
これは、2014年にリリースした初期の「偶像怪獣」を色決めとしてチョイスしました。5色が被らないようにしています。
ーー実際にソフビサンプルを見た時の完成への手応えなど聞かせて下さい。
彩色サンプルをお渡しした際に、彩色担当の方が再現できないとお話ありました。イメージを保ちつつ、可能な限り彩色サンプルに近づけてください。と無茶ばかりお伝えしました(笑)。仕上がったサンプルは、どれも素晴らしい物ばかりでした。
ーー[VAG]はすでに何シリーズも展開しています。これまでの各シリーズに対してプレッシャーなどありましたか?
プレッシャーはありません。[VAG]のラインナップに加わったなという印象です。
ーー今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせて下さい。
チャンスがありましたら、ぜひ参加したいと思います。
ーー最後にファンへのメッセージをお願いします
とても高いクオリティで仕上げていただきました。5色すべてコレクションをお願い申し上げます! いろいろ遊べて楽しいですよ!!