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2020年12月発売開始の[VAG]第25弾についてお聞きしました! 「MARIA」についてASAMI MATSUMURA interview


ASAMI MATSUMURA
■フリーランスイラストレーター。
オリジナルキャラクターのグッズなどを手がけアートイベントや
アメリカの各地コミコンなど幅広く国内、国外で活躍している。
Archie comics「Josie and the Pussycats」「Little Archie」「Cosmo」などのアメコミのカバーを手がけカナダのアニメーションスタジオでNetfilix「Starbeam」のプロップデザイナーロックバンドtricotとコラボレーション。

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今回、シリーズ6年目突入という事で、
意図的にソフビ作家さん以外の皆さんをキャスティングさせて頂きました。
これはVAGそのものの裾野を拡げたいという思いと、別なフィールドでご活躍の作家さんとの接点の中で
新しい取り組みを構築するという視点からの編成です。
結果的にVAGの製作進行と並行し、AKASHIC RECORDSをはじめ、多くのお取組みをご一緒させて頂き
また今後のプロジェクトを諸々控えておりますのでどうぞお楽しみに!
また近々、販売元であるプレステージ様からVAG6周年を記念したイベント告知もあると思います。
こちらもお見逃しなく!

【代表取締役社長 赤司竜彦によるキャスティングポイント】

デザイン系のイベントで作品を拝見し、一目でやられました。
ご自身でのグッズ展開などセルフプロデュースがとてもお上手な作家さんという印象で、
ポートフォリオをお預かりし各所にお声掛けした所、あれよあれよと沢山の仕事が決まった印象があります。
この流れから、今回、彼女の代表作のひとつMARIAをご一緒させて頂きました。

ーー今回の[VAG]プロジェクトへの参加経緯と感想を教えて下さい。
赤司さんよりご連絡頂きまして参加させて頂く事になりました。
自分のキャラクターのソフビでしかもガチャガチャ!
と夢が沢山詰まった大変面白いプロジェクトで即答させて頂きました。

ーー[VAG]に対して期待している事などあったら教えて下さい。
作家のオリジナルキャラクター商品をより手に取りやすく親しみが湧く媒体で
とても面白いきっかけになるのがVAGシリーズでもあるのだろうなと思います。

ーー今回[VAG]で「MARIA」をチョイスした理由を教えてください。
数ある私のキャラクターの中でもマリアは割と上位で人気なので・・・
マリアはきっかけになる事が多いキャラクターの一人なのです。ありがたいことです。

ーー改めて「MARIA」のキャラをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。

2頭身になっても子どもっぽくならない様に元のデザインから雰囲気をそのまま
しかしソフビの魅力も付加出来る様に・・・など色々初めての企みだったので考える事は山盛りでした。
ですがとても楽しくVAG用にデザイン出来ました。
マリア自体のコンセプトはどこからとも無く表れて去って行く流離のデーモンハンターというのがコンセプトです。

ーー原型製作時にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。

仏頂面と前髪から頭部にかけての曲線からの後ろ髪の膨らみ加減と後ろから見ると山型に見える感じと
絵でしかできない様な面白い見かけを2頭身のデフォルメデザインなのでより
デフォルメを強調して頂く感じで造形して頂きました。
シンプルな見た目なのでちょっとした拘りを大事にしております。

ーー今回は5色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。

赤い髪のノーマルカラーと宇宙人カラー、モンスターカラーと言うテーマでバリエーションを決めました。

ーー実際にソフビサンプルを見た時の完成への手応えなど聞かせて下さい。

感無量でした。
多くの方々が動いて下さった結果なのだなと身に沁みる思いになりました。

ーー[VAG]はすでに何シリーズも展開しています。これまでの各シリーズに対してプレッシャーなどありましたか?
楽しんで作れたら一番だと思いますのでそこはあまり考えない様に致しました。笑

ーー今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせて下さい。
機会があれば是非!
2等身のソフビと言う挑戦をもっと極めることが出来たら面白いなと思います。

ーー最後にファンへのメッセージをお願いします

仏頂面のマリアをどうぞ宜しくお願い致します!

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