STEAM POLKA
主にファンタジー系なゲームのキャラやモンスターなどをデザインしています。
イベントなどで、スチームパンクとメルヘンを混ぜたような世界観の
ガレージキットを製作販売しています。

Twitter: https://twitter.com/ririy4yun
Instagram: https://www.instagram.com/steam_polka

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【代表取締役社長 赤司竜彦によるキャスティングポイント】
全くソフビのフィールドではない作家さんからの売り込みという形でSTEAM POLKAさんと知り合い
その表現性と、造型デザインの秀逸さからキャスティングをお願いしたケースです。
この先の展開も何かご一緒したいと考えています。

Q1／今回の［VAG］プロジェクトへの参加経緯と感想を教えて下さい。

［VAG］プロジェクトには以前から興味があり、好きな作家さんも参加されていたので、
自分の作品も出せないかなとお話を持ち掛けさせていただきました。
ダメもとだったのですが、作品を気に入って頂けたうえ、
［VAG］プロジェクトへ参加することが決まりとても興奮しました。

Q2／［VAG］に対して期待している事などあったら教えて下さい。

［VAG］から生まれたキャラが、漫画やアニメになったり、プラモになったりなど、
枠を超えていければと期待しています。

Q3／今回［VAG］で「潜水服ゼンマイずきん」が選ばれた理由を教えてください。

提案した作品群の中でも、潜水服ゼンマイずきんはソフビ原型に落とし込む際に、
あまり無理がない形状をしていたことが、ソフビ化への近道だったのかなと思います。

Q4／改めて「潜水服ゼンマイずきん」のキャラをデザインされた時の
こだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。

潜水服ゼンマイずきんは、ゼンマイが動いている時だけ活動しているのですが、
見ての通り、腕がないので、自分でゼンマイを巻くことができないんです。
誰かの用事を手伝ったり、仕事の報酬としてゼンマイを巻いてもらうことで、明日も生き続けれるみたいな、
所詮人間は一人じゃ生きれないよみたいなコンセプトでした。（人間ではないのですが・・）
潜水服モチーフはデザインが好きなのでよく使っています。

Q5／原型製作時にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。

最初の潜水服ゼンマイずきんはゼンマイが今よりもっと大きく、ネジ部分で頭とつながっていたのですが、
ソフビで型を作る際にその形状だと型抜きしにくいということで、ギリギリ可能な形状にデザイン変更するなど、
何回も担当の方にチェックして頂き完成にこぎつけました。

Q6／今回は５色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。

これはゲーム開発をしてきたから身についたのかもしれませんが、
色を考えるときのコンセプトは、そのキャラがどんな生活環境かで決めることが多いですね。
例えば、赤×白カラーの子は大量生産されて街に多く存在していて、
ピンク×白カラーの子は、レトロなダイナーで仕事してます。
赤×ベージュの子はロイヤルガードで、黒×白カラーの子は警備関係、
黒×紫カラーの子は闇落ちしているので、ダーク系な色味にするなどです。

Q7／実際にソフビサンプルを見た時の完成への手応えなど聞かせて下さい。

細かい塗り分けのデザインにしていたので、大丈夫かな！？と最初は不安もあったのですが、
サンプルを見せていただいた瞬間、不安は吹き飛ぶほどのクオリティでした！
ぜひ、ガチャを回してお手に取っていただいて同じ感動を味わってほしいです。

Q8／［VAG］はすでに何シリーズも展開しています。
これまでの各シリーズに対してプレッシャーなどありましたか？

はい、他の作家の皆様はそれぞれ素晴らしい世界観で作品を展開されていますから、
プレッシャーは常にありますが、その緊張が今回よいモチベーションになったかなと思います。

Q9／今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせて下さい。

潜水服シリーズやその他の作品はまだたくさんあり、商品化されることを待ち望んでいますので、
機会があれば是非ともです！

Q10／最後にファンへのメッセージをお願いします

イベントなどで、彩色済み完成品を望まれていた方々や、今回初めて私の作品を知って、
興味を持ってくださった方も、是非ガチャ回してみてください。
どこか憎めない、無表情だけど愛嬌ある可愛いキャラに仕上がったと思います。

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