GYAROMI
2021年からソフビの製作を開始。
デザインと造形、主なシリーズラインナップの塗装を担当する藤目鉄平と、カスタムペイントを担当するkaoriで構成されたインディーズソフビメーカー。
ダウンの中に潜む怪物、クトゥルフオイドシリーズ。
頭、腕パーツの交換による豊富なキャラクター、多彩なカラーバリエーションでコレクター心をくすぐるラインナップを展開し続けている。
https://twitter.com/gyaromi
https://www.instagram.com/gyaromi/
ーーGYAROMIさんは今回初の［VAG］シリーズへの参加になります。まず最初に参加経緯と感想を教えて下さい。
初めてガチャになるのであれば絶対VAGがいいし、それ以外は断る！ぐらいのつもりで機会を窺っておりました。
すぐに参加できるとは思っておりませんでしたが言い続けるのは大事ですね、、、大変光栄です！
ーー［VAG］については、ご存知でしたか？ シリーズに期待している事などあったら教えて下さい。
ソフビ作家を始める前からVAGは好きで集めておりました。
VAGは小さいながらもちゃんとソフビの魅力が詰まっている所が素晴らしいと思います。
今後も意欲のある新人のソフビ作家がシリーズラインナップに入ることを楽しみにしています。
ーー今回「クトゥルフオイド」をラインナップされた経緯について教えてください。
やはり初めてVAGになるのであれば、GYAROMIの看板キャラクターをラインナップするべきだと考えました。
海外を含め多くの方々に知っていただける機会になると嬉しいです。
ーー改めて「クトゥルフオイド」のキャラクターをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。
H.P.ラヴクラフトが生み出した「クトゥルフ神話」に登場する太古の地球の支配者「クトゥルフ」達が
ダウンジャケットの闇にその身を潜ませて現代のストリートに密かに佇んでいる姿を形にしました。
-oidは＜〜の様なもの＞という意味です。
クトゥルフらしきもの、、どこにでもいそうな、、、もしかしたらあなたの隣にもいるかもしれない、、、、そんな雰囲気を目指しました。
ーー作者として「VAG クトゥルフオイド」の原型製作にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。
元のクトゥルフオイドの良さを活かしながら情報量を整理していきました。
特に頭部の大きさのバランスに関しては数パターン3Dプリンターで出力して一番しっくりするものを選びました。
ーーそして完成した「VAG クトゥルフオイド」の原型を見た時の率直な感想を聞かせて下さい。
VAGの原型を自分で作るという夢が叶いました！
トイコレクター冥利、ソフビ作家冥利につきます。
ーーシリーズは５色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。
基本的には今まで自分が展開してきた初期のカラーバリエーションから落とし込んでいます。
何より自分だったらこれが欲しい！という色を惜しみなく選びました。
彩度低めのピンクだけは出していないカラーになります。
最初はグリーンぐらいの高めの彩度を想定していたのですが届いたサンプルがこの色で、落ち着いた感じが良いなと思いそのままにしています。
ーーそして完成したソフビサンプルを見た時の完成への手応えなどありましたら聞かせて下さい。
言葉では表現できないぐらいの感動がありました。
想像以上に塗装していない部分のソフビの透明感だったり艶感だったりが綺麗でした。
塗り分けもきっちりしていただいていて元のクトゥルフオイドの良さが存分に凝縮されていると思います！
クリアが他のよりも柔らかいのもかわいい！
ーー今後もバージョン違いや新キャラクターなどで［VAG］への参加意欲などあれば、ぜひ聞かせて下さい。
ウチは2年間で少なくとも50種類以上の色バリエーションを展開しておりますのでまだまだ出したいカラーはたくさんあります！！
現在GYAROMIで展開しているヘッド+腕のバリエーションが6種類、
クトゥルフオイドの口の部分にマスクパーツをつけた『オイドキラー』というキャラクターも人気です。
これらをVAGに出来たらとても嬉しいです！！！
ーーー最後に「VAG クトゥルフオイド」を楽しみに待つファンへのメッセージをお願いします。
とても良いものが出来ましたので是非楽しみにしていてください！
並べて飾っても良し、持ち歩いていろんな場所で写真を撮っても良し、100個集めても良し！！！！！
色が被ったら塗装にチャレンジしても楽しいと思います！
何卒宜しくお願い致します！！！！！！！！！！！！！！
