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[VAG]第7弾についてお聞きしました!メディコム・トイ編 バステト神製作について

【INTERVIEW】[VAG]第7弾についてお聞きしました!メディコム・トイ編 バステト神製作について

株式会社メディコム・トイ/代表取締役社長 赤司竜彦株式会社メディコム・トイ/代表取締役社長 赤司竜彦
■1996年 メディコム・トイを設立。「マーケティングに基づく商品開発ではなく自分たちが欲しいものを作る」をコンセプトに、クオリティを重視した幅広い分野のキャラクターフィギュアを企画製造。2001年にはクマ型ブロックタイプフィギュア「BE@RBRICK」(ベアブリック)を発表し、国内外のアーティスト、ブランド、企業などと多彩なコラボレーションを広げている。その他にもアパレル、雑貨など多岐に渡る事業を展開中。今年でメディコム・トイ設立20周年、「BE@RBRICK」は15周年を迎える。
photo:masako nakagawa

ーーまず率直な疑問ですがバステト神のデザインは、メディコム・トイさん=赤司代表ということでいいのでしょうか?
はい。当社の設立5周年の時にお配りしたBOMB THE CATをモチーフにメディコムトイ20周年を記念し、皆さまの繁栄と健康をお祈りしデザインしました。

ーーこれまでプロデュースの立場でしたが、今回プレイヤーとして[VAG]に参加されました。その経緯や感想を教えて下さい。
共同プロデューサーからのご依頼でしたが、なかなかどうして緊張しますね。参加アーティストの皆さんのお気持ちが少し分かったような気がしました(笑)。

ーープレイヤーの立場で見た[VAG]の魅力や期待している事などあったら教えて下さい。
価格帯と販路が大きな魅力です。世界中の皆さんにアーティスト系のソフビの魅力が伝われば良いなと思っています。

ーー今回なぜこのキャラ=バステト神で参加されようと考えたのか教えて下さい。
猫モチーフという所が大きいです。それと20周年の記念的な意味合いもありますね。

ーーキャラの設定や制作コンセプトなどありましたら教えて下さい。
バステト神はエジプトから来た、幸せを運んでくる猫たちです。

ーー原型はパーフェクトスタジオさんが担当されています。原型工房のチョイスや、依頼する時にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。
パーフェクトスタジオの若手スタッフのひとりが[VAG]の大ファンで、造形できるチャンスを虎視眈々と窺っていたようです(笑)。非常にスムースにフィニッシュまで仕上げてくれました。

ーー今回は5色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。
本家バステト神で使用されている色からのチョイスです。

ーー実際にソフビサンプルを見た時の完成への手応えなどあったら聞かせて下さい。
可愛いなあ。お知り合いに配れるので、最低100個は欲しいなあと思いました(笑)。

ーー今回、プレイヤーとしてのシリーズ参加にプレッシャーなどはありましたか?
今回、T9Gさん、ナカザワさん、ピコピコさん、HARIKENさんと魅力のある作家さん揃いなので並走できるように頑張ります!

ーー今後またシリーズへの参加意欲などあれば聞かせて下さい。
作家さんのお邪魔にならない程度で、機会があればまたやりたいですね。

ーー最後にファンへのメッセージをお願いします
当初4シリーズでの展開を予定していた[VAG]は、おかげさまで順調にシリーズを継続し、販路を拡大しています。当初[VAG]は、既存のカテゴリーに属さない独自性と革新的なアーティストチョイスに業界内で随分と唖然されたようですが(笑)。おかげさまで好調なセールスを記録しており、以降の編成も順次進めております。この先も「あっ!」というアーティストが続々登場します。どうぞお楽しみに!

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