先日、東京・江古田の商店街にあるソフビに強いショップ・ソフビクルーザー コスモナイトαにて、2018年3月23日〜 2018年3月25日の3日間、画家・ナガモトマイ氏が「小さな個展『月の裏側』」を開催した。ここではコスモナイトαにあわせて、怪獣モチーフの大小の絵に始まり、自ら製作した新作ソフビ「シンチャソ」や、ほか親交あるクリエイターのソフビカスタムなどをショップ店内に展示! またナガモト氏は来場者からのリクエストで、その場で絵も描いたという。そして24日は、ショップ店頭でライブペイントも! 今回の個展のメインイベントには、氏のファンはもちろん、商店街を歩く多くの人たちが足を止めて見入ったようだ。ナガモト氏によれば「江古田の商店街の方々にもお世話になり、子供達も沢山見てくれて、暖かい気持ちで3日間過ごすことができました。3日間の展示は今まで10年以上続けてきて初めての経験でしたが、内容は濃く、刺激的な展示になり、お勉強させてもらえる展示となりました。3日間の短い間に貴重な時間を作って来て下さいましたお客様と改めて触れ合うことが出来て、心底やってよかったなーと感じました」とかなり充実した内容だった模様。そんな様子が送られてきたので、引き続きナガモト氏のコメントとともに紹介して行こう!
■展示作品
↑「展示した作品は、コスモナイトαさんの作品たちを私なりに描いた物や、いつも通りの『怪獣と子供の国の怪獣』など。多くの絵を購入していただき、ありがとうございました!」
■ソフビカスタム
↑「もちろんソフビも売らせて頂きました。『イノセント&コア』や『多肉怪獣シンチャソ』『ネア』などの自分のオリジナルです」
↑「AWESOME TOYさんの「Mulan」も! 私が大好きなゾンビになるまでの過程を想い描いてカスタムしてみました。塗装工程が全て私なので、どれも少量のご用意でしたが、大切にしてくださるお客様の手に渡っていったことが絵と同様、一番幸せな事でした」
■リクエストの絵
↑「在廊中は、大中小の大きさでその場でリクエストを頂き絵を描かせてもらいました。怪獣だけではなくて、いい絵を描けるようにがんばりたいと改めて思いました」
■ライブペイント
■コスモナイトα
↑「コスモナイトαさんの『依田Q』という摩訶不思議なソフビが大人気で、皆さんこぞって欲しがっていました。『依田Q』は髪の毛を温めると色が変わります。コスモナイトαさんが丁寧にドライヤーをかけて『依田Q』のヘアセットをしていたのが、とても印象的でした。コスモナイトαさんは、懐かしの玩具が小さな店内にぎっしりひしめき合っていて子供も大人も沢山訪れる、玩具箱の様な場所でした」
↑コスモナイトαさんがナガモト氏にオーダーした絵。これがきっかけとなって今回の個展開催になったのだ
© mai naagamoto