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山梨県立博物館にて開催された「特撮のDNA ~ゴジラ、富士山にあらわる~」をレポート!

2021年7月10日より、山梨県立博物館にて開幕した「特撮のDNA ~ゴジラ、富士山にあらわる~」! だがコロナ第5波の猛威に翻弄され、当初予定されていた2021年9月6日閉幕から大幅前倒しとなる2021年8月7日に無念の閉幕をむかえた。もともと本企画は前年開催を予定していたが、コロナ禍のため延期になった経緯がある。1年の延期で時間的余裕ができたこと、また開催会場が広いスペースだったこともあり、これまでの展示方法などをじっくり見直した結果、集大成的な内容となっていたという。sofvi.tokyo編集部では、過去に写真レポート、エビ沢キヨミ先生のマンガルポでずっと「特撮のDNA」を紹介し続けてきた! 今回集大成という「特撮のDNA ~ゴジラ、富士山にあらわる~」ならば、ぜひ紹介したい! というわけでルポマンガと写真レポートの2本立てでの紹介を企画!  「エビ沢キヨミのそふび道(File68:~番外編~「どんな内容だったの!? 特撮のDNA山梨展」の巻)」 では今回初となった展示内容をメインにコロナに翻弄された模様などを取材してルポマンガで! 写真レポートについては「ゴジラ」「モスラ」「ラドン」「キングギドラ」「怪獣総進撃」「メカニック&ロボット」「特撮テレビヒーロー」「特撮シアターギャラリー」の各展示テーマごとに貴重な資料やプロップを紹介! 会場へ行ったファンも、気になっていたけど見に行けなかったファンも、ルポマンガと写真レポートを合わせてみることで、ぜひ「特撮のDNA~ゴジラ、富士山にあらわる~」を追体験してほしい!
お問い合わせ/特撮のDNA公式サイト
TM & © TOHO CO., LTD.
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©1973 東宝映像美術
©2003 グランセイザープロジェクト・テレビ東京
©2004 ジャスティライザープロジェクト・テレビ東京
©2005 セイザーXプロジェクト・テレビ東京

ゴジラ


↑「ゴジラ」。1955年公開『ゴジラの逆襲』の撮影の合間に造形美術の利光貞三氏とスーツアクター・中島春雄氏が制作


↑「東海道線車両 撮影用オリジナル」(1954年公開『ゴジラ』)


↑「M24軽戦車の車輪とキャタピラ 撮影用オリジナル」(1954年公開『ゴジラ』)


↑「オキシジェン・デストロイヤー(アップ・ショット用)撮影用オリジナル」(1954年公開『ゴジラ』)


↑右は『ゴジラ』の特殊撮影技術を讃えて社團法人日本映画技術協會から東宝撮影所特殊技術課に贈られた「日本映画技術賞」の楯。左は『ゴジラ』のフィルムが収められていたフィルム缶


↑上で紹介の「日本映画技術賞」の楯の受賞は、円谷英二氏の成果によると東宝撮影所から氏個人へ贈られた表彰状


↑「『ゴジラ』絵コンテ帖」上下巻(1954年公開『ゴジラ』)


↑円谷英二氏が使用した台本(1954年公開『ゴジラ』)


↑歴代『ゴジラ』映画のポスター


↑右は「ゴジラ ひな形」(1984年公開『ゴジラ』)


↑「ゴジラ 上半身スーツ 水中撮影用 撮影用オリジナル」(2002年公開『ゴジラ×メカゴジラ』)


↑「ゴジラ 頭部 撮影用オリジナル(アップ・ショット用ギミック入り)」(2003年公開『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』)


↑「ゴジラ第4形態2号ひな型レプリカ」(2016年公開『シン・ゴジラ』)


↑「ゴジラ第4形態ひな型レプリカ」造形・竹谷隆之氏(2016年公開『シン・ゴジラ』)


↑造型師・利光貞三氏が後年制作した「ゴジラ」


↑「ゴジラの卵 撮影用オリジナル」(1967年公開『怪獣島の決戦ゴジラの息子』)


↑「ゴジラ スーツ用頭部メカニック 撮影用オリジナル(アップ・ショット用)」(1984年公開『ゴジラ』)


↑「ゴジラ 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(1989年公開『ゴジラvsビオランテ』)


↑「ゴジラザウルス 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(1991年公開『ゴジラvsキングギドラ』)


↑上「ゴジラ 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作。下は「ゴジラ 検討用 ひな型」(2001年公開『ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃』)


↑「ゴジラ 撮影用オリジナル」(2003年公開『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』)


↑「ゴジラ 頭部 撮影用オリジナル」(2004年公開『ゴジラファイナルウォーズ』)


↑「ゴジラ 背びれ」撮影用オリジナルモールドより制作(1999年公開『ゴジラ2000』)


↑左は2004年公開『ゴジラファイナルウォーズ』の「ゴジラ右腕 撮影用オリジナル」、右は1999年公開『ゴジラ2000』の「ゴジラ右腕 撮影用オリジナル」


↑奥は「ゴジラ 上半身スーツ 撮影用オリジナル」、手前は「ゴジラ骨格 撮影用オリジナル」(2002年公開『ゴジラ×メカゴジラ』)

モスラ


↑「小美人 ミニチュア 撮影用オリジナル」(1961年公開『モスラ』)


↑上は「モスラ サイズ検討用図画」(1964年公開『モスラ対ゴジラ』)。下は「モスラ幼虫 撮影用オリジナル(ロングジョット用)」(1968年公開『怪獣総進撃』)


↑「モスラの卵 撮影用オリジナル」(1992年公開『ゴジラvsモスラ』)


↑上左から「バトラ」撮影用オリジナルモールドより制作、上右は「モスラ成虫 撮影用オリジナンル」、下中央は「バトラ 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(1992年公開『ゴジラvsモスラ』)


↑「鎧モスラ 撮影用オリジナル」(1998年公開『モスラ3キングギドラ来襲』)


↑「モスラ幼虫(彩色検討用)」(2003年公開『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』)


↑「モスラ幼虫 操演用パペット 撮影用オリジナル」(2003年公開『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』)


↑「インファント島地図 撮影用オリジナル」(1992年公開『ゴジラvsモスラ』)

ラドン


↑左から「ラドン」撮影用オリジナルモールドより制作、「ラドン ひな形」、「ファイヤーラドン」撮影用オリジナルモールドより制作(1993年公開『ゴジラvsメカゴジラ』)

キングギドラ


↑左は「キングギドラ 首ギニョール 撮影用オリジナル」、中は「白亜紀型キングギドラ 首ギニョール 撮影用オリジナル」(1998年公開『モスラ3キングギドラ来襲』)。右と背面は2001年公開『ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃』の「キングギドラ 首ギニョール 撮影用オリジナル」、「キングギドラの鱗 撮影用オリジナル」

怪獣総進撃


↑「ミニラ」撮影用オリジナルモールドより制作(2004年公開『ゴジラファイナルウォーズ』)


↑「デストロイア 頭部 両手 撮影用オリジナンル」(1995年公開『ゴジラvsデストロイア』


↑「カメーバ 撮影用オリジナル」(2003年公開『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』)


↑中は「バラン 飛行形態」撮影用オリジナルを復元(1958年公開『大怪獣バラン』)。右は「リトルゴジラ」撮影用オリジナルモールドより制作(1994年公開『ゴジラvsスペースゴジラ』)


↑「バラン 飛行形態 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(1958年公開『大怪獣バラン』)


↑「バラゴン 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(2001年公開『ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃』)


↑手前は「キングギドラ 頭部 検討用ひな形」、奥は「バラゴン 検討用ひな形」(2001年公開『ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃』)


↑手前は「アンギラス 検討用ひな形」、奥は「バラン 検討用ひな形」(2001年公開『ゴジラ モスラ キングギドラ大怪獣総攻撃』)


↑「ビオランテ オリジナルモデル」(1989年公開『ゴジラvsビオランテ』)


↑奥は「『ゴジラ対ヘドラ』劇場用ポスター」(1971年公開『ゴジラ対ヘドラ』)。右は「スペースゴジラ 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(1994年公開『ゴジラvsスペースゴジラ』)。「ベビーゴジラ」撮影用オリジナルモールドより制作(1993年公開『ゴジラvsメカゴジラ』)


↑「ヘドラの眼 撮影用オリジナル」(1971年公開『ゴジラ対ヘドラ』)。


↑「ビオランテ触手 撮影用オリジナル」(1989年公開『ゴジラvsビオランテ』)


↑左より「リトルゴジラ ひな形 検討用モデル1、2」、右は「リトルゴジラ オリジナルモデル」((1994年公開『ゴジラvsスペースゴジラ』)


↑左より「メガニューラ 撮影用オリジナル」、下はロングショット用。真ん中は「メガヌロンの卵」撮影用オリジナルモールドより制作。「メガヌロンの卵 遠景用 撮影用オリジナル」。奥は「メガギラス前脚 撮影用オリジナル」(2000年公開『ゴジラ×メガギラスG消滅作戦』)


↑「モンスターX マスク 撮影用オリジナル」(2004年公開『ゴジラファイナルウォーズ』)

メカニック&ロボット


↑「ジェットジャガー 撮影用オリジナル(飛行シーン用)」(1973年公開『ゴジラ対メガロ』)


↑手前は「海底軍艦 轟天号」ヒルマモデルクラフトが撮影用オリジナルモールドより制作。奥は「轟天号ドリル 撮影用オリジナル」(1963年公開『海底軍艦』)


↑「海底調査船あかつき2号」撮影用オリジナルを忠実に修復(1975年公開『メカゴジラの逆襲』)


↑手前は「KIDS 撮影用オリジナル」(1991年公開『ゴジラvsキングギドラ』)


↑「92式メーサービーム戦車 撮影用オリジナル」(1989年公開『ゴジラvsビオランテ』)


↑「93式メーサー攻撃機 撮影用オリジナル」(1992年公開『ゴジラvsモスラ』)


↑「ハイパワーレーザービーム車 撮影用オリジナル」(1984年公開『ゴジラ』)


↑左は「ムーンライトSY-3号 ブースター付」撮影用オリジナルモールドより忠実に制作。手前は「ムーンライトSY-3号 乗務員のヘルメット 撮影用オリジナル」(1968年公開『怪獣総進撃』)


↑左奥は「土星探査船 JX-1隼号」(1962年公開『妖星ゴラス』)、右手前「スピップ号 撮影用オリジナル(ロングショット用)」、右奥「スピップ号」、左手前「ナタール人円盤」はいずれも撮影用ミニチュア制作のヒルマモデルクラフトが後に撮影用モデルに忠実に再制作したモノ(1959年公開『宇宙大戦争』)


↑「地球連合宇宙局員のヘルメット 撮影用オリジナル」(1965年公開『怪獣大戦争』)


↑奥の左から「P-1号」「X星人 円盤」はいずれもヒルマモデルクラフトが撮影用オリジナルモールドより忠実に制作。手前左から「X星人 キャップ 撮影用オリジナル」「X星人 サングラス 撮影用オリジナル」「X星人 ナミカワの銃 撮影用オリジナル」(1965年公開『怪獣大戦争』)


↑「メカゴジラⅡ スーツ 撮影用オリジナル」(1975年公開『メカゴジラの逆襲』)


↑「メカゴジラ スーツ」撮影用オリジナルを修復(1993年公開『ゴジラvsメカゴジラ』)


↑「MSF-3 3式機龍(メカゴジラ)撮影用オリジナル」(2002年公開『ゴジラ×メカゴジラ』)


↑左は「メカゴジラⅡ 人工頭脳 撮影用オリジナル」(1975年公開『メカゴジラの逆襲』)。「ブラックホール第3惑星人の銃 撮影用オリジナル」(1974年公開『ゴジラ対メカゴジラ』)


↑「メカゴジラ 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(1993年公開『ゴジラvsメカゴジラ』)


↑「メカゴジラ ひな形」(1993年公開『ゴジラvsメカゴジラ』)


↑「MOGERA 頭部」撮影用オリジナルモールドより制作(1994年公開『ゴジラvsスペースゴジラ』)


↑「ジェットジャガー マスク 撮影用オリジナル」「ジェットジャガーのデザイン画」(1973年公開『ゴジラ対メガロ』)

特撮テレビヒーロー


↑「ゾーンファイター 飛行シーン用」オリジナルモールドより制作(1973年放映『流星人間ゾーン』)


↑左上から「ガロガバラン星人 撮影用オリジナル」「ガロガバラン星人円盤 撮影用オリジナル」。下段左から「恐獣ミサイル 撮影用オリジナル」「ゾボット 撮影用オリジナル」「ゾーンファイター 撮影用オリジナル(ロング・ショット用 可動モデル)」「ゾーンエンジェル 撮影用オリジナル(操演用)」(1973年放映『流星人間ゾーン』)


↑左上から「ゾーンジュニアヘルメット 撮影用オリジナル」「ゾーンエンジェルヘルメット 撮影用オリジナル」「ゾーンファイターマスク、ボディ 撮影用オリジナル」。左手前「ゾーンファイターの銃 撮影用オリジナル」(1973年放映『流星人間ゾーン』)


↑上左から「水将軍アクアル レリーフ」「風将軍サイクリード レリーフ」「火将軍ブレアード レリーフ」「雷将軍サンダーラ レリーフ」(2005〜2006年放映『超星艦隊セイザーX』)


↑上段左から「セイザータリアス」「セイザーレムルズ レプリカ」。下段左から「フレイムトライバー」「ウインドトライバー」「アーストライバー」「アクアトライバー」(2003〜2004年放映『超星神グランセイザー』)

I


↑上段左から「セイザータウロン レプリカ」「セイザーゴルビオン レプリカ」。下段中から「ダイロギアン」「ガントラス」(2003〜2004年放映『超星神グランセイザー』)。「ライオセイザー」(2005〜2006年放映『超星艦隊セイザーX』)

特撮シアターギャラリー


↑小松崎茂画


↑梶田達二画


↑左は関口猪一郎画。右は南村喬之画


↑南村喬之画

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