現在マルサン代表として様々な怪獣&クリエイターソフビを展開する神永英司氏による怪獣小説が朝日新聞出版より2023年10月20日に発売される! 神永氏といえば以前、2009年にマルサンと玩具の歴史を綴った『マルサン物語 玩具黄金時代伝説』(朝日新聞社刊)があるが、小説は初めて! なぜ小説を? について氏は「マルサンで展開するオリジナルソフビを、よりもっと展開するためには、独自の世界観やストーリーがもっと欲しい! というところから今回の小説執筆に至ったと語っている。
ここで簡単なあらすじを紹介しよう
「時は昭和四一年。テレビに怪獣が登場したことで、漫画雑誌、映画、玩具が一体となり、大怪獣ブームが巻き起こっていった。怪獣映画に新規参入する映画会社の脚本家、山本淳はシナリオハンティングで怪獣伝説のある湖を訪れる。そこで淳の目の前で起こった恐ろしい出来事とは! 一方、淳の従弟で戦闘機パイロットの山本猛はアメリカで極秘の訓練を受け、ロボットパイロットとして育っていく。その猛を待ち受けるものとは!?」
怪獣とロボット!? 実にスタンダードな展開だが、もはや幅広い『ゴジラ』『ウルトラ』世代にとって、この展開はワクワクす間違いなし! ちなみにこの世界観は今後、様々に展開する予定というので注目! まず怪獣世代なら、この小説を読んでみよう!