TOPICS:

2023年6月発売開始の[VAG]第35弾についてお聞きしました! 「ぐんぢょ」について KNAVETOKYO interview

KNAVETOKYO

2005年7月新宿にて発足。 Graffitiのバックボーンと”Cynical”をメインテーマ
に、社会や体制を皮肉った内容のグラフィックをアパレルにのせて発信している。
現在コレクションは不定期で、ソフビのリリース時や海外イベント、エキシビジョン
等での販売にて展開中。

公式サイト:https://www.instagram.com/knavetokyo/
Twitter:https://twitter.com/HITRIDEIKEL

ーーKNAVETOKYOさんは[VAG]シリーズは「カタキッド」で参加されて以来の参加になります。
前作「カタキッド」で参加されたことを振り返っての感想と、その時の手応えなどを聞かせてください。
前回お声がけいただいた時は正直驚きました。こんな末端のメーカーまでチェックしているなんて、と。
そして実際にキッドを作っていただいて、その再現力や技術力にもとても驚かされました。
発売日にはワクワクしながら当時付き合っていた彼女と渋谷に回しに行きました。
今回は独りで回しに行くことになりそうです。
だから何だって話なんですが、スミマセン。

ーーそして今回は新キャラクターである「ぐんぢょ」で参加されることになった経緯と感想を教えてください。
カタキッドを機に、赤司さんとはちょくちょく連絡を取らせて頂いていて、1年半くらい前から別の案件の製作が
始まりました。そんな流れの中でぐんぢょの製作も始まりました。
自分では出来ない、こういう機会をいただけるのはとても刺激的で楽しいので、ありがたいです。

ーー「ぐんぢょ」のキャラクターをデザインされた時のこだわりやコンセプトなどをぜひ聞かせてください。
幼少期の思いが元になっています。変身ヒーローの一部に見られる口の部分が唇になっているものはなぜそのデザイン
にしたのかなあと。喋っても開閉しないのに不自然だなあと感じていて。
けどそれを元に、かっこいいパチモノを考えようとなった時に、あの唇の部分にスカルの要素を落とし込んでみては
どうだろうと、5年くらい前にデザインに着手し、ブラッシュアップを繰り返してこのデザインに至りました。

ーーそんな「ぐんぢょ」の原型ですが、製作時に特にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共にぜひ聞かせて下さい。
不気味さと可愛さの同居、みたいな感じでしょうか。カタキッドと並べていい感じになるようにフォルムを寄せました。

ーー5色ありますが「ぐんぢょ」での色決めの基本コンセプトと、色バリエーションを理由を教えて下さい。
リリースしたばかりのキャラクターだったので、発売済み・販売を予定しているカラーの、最初の5色を落とし込んだ感じです。

ーーそして完成したサンプルを実際に見た時の手応えなどぜひ聞かせて下さい。
相変わらず、凄い再現力と技術力だなあと。ピンポイントでツボを突かれるというか。シビれましたよ、すごく。

ーー前回[VAG]シリーズへの参加のプレッシャーについてうかがった時「そういうのは全くありませんでした」
と回答をいただきました。改めて新作「ぐんぢょ」でシリーズに参加したプレッシャーはありましたか?
再度リリースしていただくからには、いろんな意味でカタキッドを超えられたらなあとは思っています。
けどやはり、プレッシャーよりもワクワクの方が強すぎて。早く自分で回しに行きたいです。

ーー今後もバージョン違いや新キャラクターなどで[VAG]への参加意欲などあれば、ぜひ聞かせて下さい。
ギリギリセーフなパチモノを作りたいという気持ちが強いので、VAGにしていただきたいけど無理だろうなあ…みたいな
キャラもいて、まあまあキワどい立ち位置でやっておりますが、ご迷惑でなければまた是非宜しくお願いします。

ーー最後に新作「ぐんぢょ」を楽しみに待つファンへのメッセージを、ひと言お願いします。
相変わらず、KNAVE単推しのファンなんて別にいないとは思いますが。けど今回もこうしてリリースさせていただけたのは、
日頃からネイヴのソフビを買ってくださる方々がいるからで、別にファンとかではないにしても、それでも本当に嬉しいし
有り難いです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

人気記事

SOFVI INSTAGRAM

※instagramにハッシュタグ "#sofvitokyo" をつけて投稿した画像が表示されます。

    もしもし こちら編集部

    東映レトロソフビ
    コレクション10周年

    ページ上部へ戻る