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2023年9月発売開始の[VAG]第36弾についてお聞きしました! 「ちょこんとおすわりネゴラ」について こなつ interview

こなつ

こなつ
主に動物のイラストを描くイラストレーター。
アナログイラスト・デジタルイラスト・立体作品など幅広く作品を制作している。
フィギュアブランド「小夏屋」ではオリジナルデザインのソフビを製造販売している。

 

 

ーーこなつさんはシリーズの初期に「河童ちゃん」に始まり、代表作の「ネゴラ」では、もう何回もカラーバージョンでシリーズに参加されました。まずこれまで参加された[VAG]シリーズへの手応えや感想などあったら聞かせてください。
普段小夏屋で販売しているソフビは数千円もするので中々ビギナーの人が入り難い世界ですが、VAGのシリーズが登場した事で小夏屋のソフビを知っていただくきっかけとなってファンの裾野が広がったと感じます。

ーー今回「ちょこんとおすわりネゴラ」で久しぶりに[VAG]にラインナップされた経緯を教えてください。
いつもお世話になっているメディコム様の担当の方から、小夏屋のソフビ「おすわりネゴラ」でVAGに参戦するのはどうかとご提案いただきました。

ーー「ちょこんとおすわりネゴラ」のキャラクターをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。
もとのソフビのおすわりネゴラをサイズダウンするだけでなく、せっかく小さく可愛いサイズになるので少しポーズを変えてみたいと思い数案デザインして最終的にこのちょこんとおすわりネゴラのデザインになりました。

ーーまた作者として「ちょこんとおすわりネゴラ」の原型製作時にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。
小夏屋ソフビ版のおすわりネゴラは可愛さを全面に出したデザインなので、「ちょこんとおすわりネゴラ」ではさらに可愛くなるよう原型をお願いしました。
おすわりネゴラと違い、首で分割されているので首を動かして楽しめるようになったのもポイントです。

ーーそして完成した「ちょこんとおすわりネゴラ」の原型を見た時の率直な感想を聞かせて下さい。
顔や全体の形もバランス良く、修正もほとんど無くイメージ通りに作っていただきました。

ーーシリーズは5色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。
今回はパステル調のかわいい色をコンセプトに、三毛猫・シマ猫・シャム猫柄でバリエーションを考えました。
5種類すべての瞳の形を変えているので、それぞれのネゴラの目線や表情が異なって見えるようになっています。

ーーもはや何度も参加経験のあるこなつさんには、もうないのかな?とも思いますが、今回のように久しぶりにシリーズに参加することへのプレッシャーみたいなものはあったりするのでしょうか?
すでにVAGでネゴラはたくさん作っていただいているので、今までのネゴラをお持ちの方も新しく欲しいと思わせるものにできているか不安はあります。

ーー[VAG]シリーズも第36弾になりました。こなつさんが参加されたシリーズ初期と比べると、[VAG]をとりまくファン層など随分状況が様変わりしたようにも感じます。アーティストとして発信されている立場から、こうした[VAG]を取り巻く状況の変化は、どのように感じていますか?
当初は小夏屋の既存のファンが購入するのがメインでしたが、最近はファンの裾野が広がっているようにも感じます。色々な場所で自身の作品を目に止めてもらえる機会を増やしていただいて嬉しく思います。

ーー今後もバージョン違いや新キャラクターなどで[VAG]への参加意欲などあれば、ぜひ聞かせて下さい。
小夏屋はネゴラ以外の人気キャラクターもたくさんいるので、機会があれば別のキャラの商品化もしてみたいですね!

ーー最後に新たな「VAG ちょこんとおすわりネゴラ」を楽しみに待つファンへのメッセージをお願いします。
「VAG ちょこんとおすわりネゴラ」はおすわりネゴラをアレンジしてさらに可愛くなっています。
どの色が出ても気に入っていただけるようバリエーションを作りました。
顔の向きを変えたり、たくさん並べたり、いろいろ楽しんでいただけたら嬉しいです。

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