↑照紗個展「郷土玩具怪獣招福絵巻展」

イラストレーターでありグラフィックデザイナー、ソフビ作家・照紗氏による個展「郷土玩具怪獣招福絵巻展」が2021年12月14日よりThe Artcomplex Center of Tokyoにて開催される！
これは照紗氏が精力的に作品制作を行なっているテーマのひとつ「郷土玩具怪獣」をメインにした個展。そもそも「郷土玩具」とは、日本で古来より疫病退散をはじめ人々の幸せを願って作られてきた存在。氏の「郷土玩具怪獣」たちはそうした各地に存在する「郷土玩具」から生まれた怪獣で、「普段は郷土の人々と和やかに暮らすが、ひとたびその地に危機が訪れたなら、その身を『怪獣』に変えて郷土を護る」という存在だ。
今回の「郷土玩具怪獣招福絵巻展」では、「世界が疫病と生きる時代となり、早2年近く。年の瀬から間もなく迎える新年に向けて、こんな時代に生きる人々にこの『郷土玩具怪獣』たちが御守りや癒しとして寄り添える存在となるよう、招福を願うソフビカスタムをはじめ平面作品などを多数展示します」とのこと。
ここで同時開催として注目なのが、氏が活動を通して敬愛する国内外で活躍中の作家14名が、氏の作品である「郷土玩具怪獣」たちにカスタムする作品を展示した「郷土玩具怪獣CUSTOM SHOW」だ。参加作家は、いずみ朔庵氏、Ushimaru Saeki氏、大前壽生氏、Candie Bolton氏、真珠子氏、鈴木誌織氏、せりのりか氏、sioux氏、Sorbet Jungle氏、TOUMA氏、ひなたかほり氏、ベロニカ都登氏、Horrible Adorables氏、夜虎（真夜中のサーカス）氏。sofvi.tokyoでもよく見かけるアーティストの名前もある！　まさにここでしか出会えない個性豊かな「郷土玩具怪獣」たちを、ぜひ会場で！
気になる作品の販売については個展会期中、来場者を対象に2021年12月14日〜2021年12月19日19時まで抽選応募を受付。以降は会場とオンラインで購入可能。詳細は公式サイトも確認せよ。
ちなみに個展でリリースされるソフビの販売については「新作カラーは準備中です。現在まだ商品が届いておらず詳細をご紹介できませんが、情報が入り次第、私のSNSで情報リリースいたします」とのこと。新作は先着順で2021年2月18日より発売開始予定。レギュラー版などの既出モノは、個展初日より販売される。そのほか今年リリースの「VAG27犬張仔達磨」や「がちゃ処限定VAGキブナドン」も会期中限定販売されるぞ！
穏やかな年末年始を迎えるべく「郷土玩具怪獣招福絵巻展」でぜひ招福しよう！

■照紗氏よりコメント
私がソフビに関わって７年になりました。同時に「キブナドン第一形態」が7周年、「イヌハリゴン」が5周年、「キブナドン第二形態」が3周年という「七五三」年となります。駆け出しの頃から育ててもらったギャラリーでの久々の個展開催となり、一番大きなギャラリースペースでの展示機会をいただきました。カスタムペイントショーはじめ、これまでなかなか挑戦できなかった内容を準備中ですので、ご注目いただけますと幸いです。

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