TOPICS:

2023年12月発売開始の[VAG]第37弾についてお聞きしました! 「はくさい君」について タキタサキ interview

タキタサキ
2023年より作家活動をスタート。作家・キャラクターデザイナー 。 京都在住、前職はゲームソフト開発のキャラクターデザイナーとして従事。
趣味は園芸。植物とハムスターが好き。めっぽう気さく。
https://twitter.com/tkt_
https://www.instagram.com/tanetane_tkt/

 

ーータキタサキさんは今回初の[VAG]シリーズへの参加になります。まず最初に参加経緯と感想を教えて下さい。

VAGへの参加のお話をいただき、心からうれしかったです。

ーー[VAG]については、ご存知でしたか? このシリーズに期待している事などあったら教えて下さい。

もちろんです。ポケットに入るサイズで、たくさんの方に楽しんでいただけることを期待しています。

ーー今回「はくさい君」をラインナップされた経緯について教えてください。

「はくさい君」は、私自身が学生時代から一緒に過ごすオリジナルキャラクターです。
作品制作をするとき、自分を投影しているような気分になるときもあれば、勝手に動きだすのを観察するときもあります。
大切ないちばんの相棒です。

ーー改めて「はくさい君」のキャラクターをデザインされた時のこだわりや、コンセプトなどを教えて下さい。

意図した計画的なデザインとはいえない、長く落描きを続けてきた手癖のようなものです。
長く付き合ううちに、等身や顔も変化し今のスタイルになっています。
これからも変化していくと思います。それこそ植物のように。

ーー作者として「VAG はくさい君」の原型製作にこだわった造型ポイントなどあれば理由と共に教えて下さい。

普段は自分でモデリングをしますが、今回はメディコムさんのスタジオでご製作いただきました。
顔の丸みが均一な楕円ではないところと、先端の緑の部分の形状は立体の解釈が難しいと自分では思います。
今回ソフビという制約に合わせた調整をしていただいて、それを感じさせない造形に仕上げていただきました。
とってもかわいいです!ありがとうございました。

ーーそして完成した「VAG はくさい君」の原型を見た時の率直な感想を聞かせて下さい。

かわいい!と声が出ました。

ーーシリーズは5色あります。色決めの基本コンセプトと、色バリエーションの理由を教えて下さい。

メインは赤パンツの子です。
植物という設定のキャラクターですので、
ピンクやパープルのものは、エケベリアの色づいた色味をイメージし、
頭の先端が白色のものは、斑入りと呼ばれる植物の白く抜けた状態を表現しています。
目口はタンポ印刷をさせていただいたので、蓄光の子だけ寝てる表情にすることができました。

ーーそして完成した[VAG]サンプルを見た時の完成への手応えなどありましたら聞かせて下さい。

実物がとにかくうれしかったのと、マット仕上げの実物のさらさら感になんだか安心しました。

ーー今後もバージョン違いや新キャラクターなどで[VAG]への参加意欲などあれば、ぜひ聞かせて下さい。

まずは今回たくさん回していただいて…!はくさい君の別カラーリングが実現したらうれしいですし、
ほかにもキャラクターたちがいるのでVAGになれる機会があればうれしいです。頑張ります。

ーー最後に「VAG はくさい君」を楽しみに待つファンへのメッセージをお願いします。

普段作品を観てくださる方たちに絶対喜んでもらえるだろうと思い、ワクワクしながらすすめてきました。
おなじみのハンドメイドのレジンフィギュアとはまた違った味のするキュートなフィギュアになっています。
ぜひ好きなカラーをゲットして、ポケットにいれて連れ出していただければ嬉しいです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

人気記事

SOFVI INSTAGRAM

※instagramにハッシュタグ "#sofvitokyo" をつけて投稿した画像が表示されます。

    もしもし こちら編集部

    東映レトロソフビ
    コレクション10周年

    ページ上部へ戻る